どうも、ヒカリblogへようこそ。
2020年も冬が近づくにつれミスタードーナツでも新商品が展開されています。今年はポケモンとのコラボなので家族連れにはヒット間違いなしかと。
そんな中、みんな大好きポン・デ・リングは毎年新作が出されていますが当然ながら全部美味しいとは中々言えないでしょう。
いや美味しいじゃん?と思う方、かつては「ポン・デ・醤油」や「ポン・デ・タコ焼き」といった迷走をしていたのを知っているでしょうか。
もちろんベースが美味しいので不味くはないが、別にポンデリングである必要は?と言ったところ。意地でもポンデリングの新商品を作ろうとする企画部の意地が垣間見えますね。
そんなポンデリングの新商品が2020年冬も発売しているので、種類と味の感想を紹介していこうと思います。
ポン・デ・リング新商品
ではまず、新商品の紹介からしていきます。今回紹介するのは4種類のポンデリング達になります。
それがこちら!
①ポン・デ・ザクショコラ(290kcal)
②ポン・デ・リースチョコ(255kcal)
③ポン・デ・リースストロベリーフレーバー(246kcal)
④ポン・デ・リースプリンフレーバー(253kcal)
名前を見ただけでも④が気になる人が多いのではないでしょうか。味が予想できない笑。が、まさかの美味です。
ちなみに、こういう新商品で売り上げ数が多いのは定番品が圧倒的です。おそらく売上ランキングは②③④①の順になるかと思います。
なんでプリンがザクショコラに勝つの?と思うでしょうが、このザクショコラはグッズのセット商品外なので数が出ないとみました。
単純なドーナツの味で考えれば、一般的には②>③=①>④の順で人気になると個人的には思います。
味の感想
では実際に店舗で買ってきたので、味の感想を書いていこうと思います。
ちなみに価格ですが、画像のレシートにあるように全て162円です。ミスドは税込み表示になります。
162円と聞い安いと思うか、高いと思うかはあなた次第!コンビニスイーツもクオリティ高いですが、個人的にはまだ専門店に分があると思います。
ポン・デ・ザクショコラ
最初はポン・デ・ザクショコラになります。
チョコレート風味のもちもち生地にチョコレートがコーティングされていて、その上にクランチチョコとシュガーがかかっています。
これを聞くと甘いドーナツかな?と思う人が多いですが、食べてみてびっくり。まさかのビター系ドーナツです。
一口食べると、クランチチョコのザクザク感とポンデ生地のもっちり感が見事にマッチしています。そして甘くない、いや正確には生地の甘みだけで勝負といったところ。
昔の商品でいうとポン・デ・クランチショコラに似たドーナツですね。
また白いシュガーがかかっていますが、これは見栄え重視で味に影響を与えていません。
これは甘いジュースと合わせるよりも、氷コーヒーやカフェオレなどと合うドーナツですね。甘過ぎずビター過ぎずの絶妙な加減です。
正直、歴代のポンデリング派生シリーズでもアタリ商品だと個人的には思います。店員サイドだと、甘くないドーナツを求めるお客さんには確実にオススメしますね。
製造方法を予測!
さて、ついでと言ってなんですが、元ミスド店員視点の製造方法の予測をします。
生地はおそらくポンデショコラやポンデダブルショコラと同じです。ミスドの新商品は生地やチョコ、クリームは全商品共通で使えるものが大半なためです。
その例として、「チョコレート」「ダブルチョコレート」「ココナッツチョコレート」「ゴールデンチョコレート」の生地と液体砂糖は全て同じです。
つまり、このザクショコラに使用されているチョコレートも他のドーナツと同じです。例を挙げると、チョコリングやポンデダブルショコラのチョコ部分と同じになります。
白いシュガーはおそらくエンゼルクリームの注入口付近の砂糖と同じでしょう。
ここで注意点ですが、エンゼルクリームには2種類の砂糖が使用されています。1つは全体にまぶされているのが甘い砂糖。2つ目が見栄え重視のクリーム注入口周辺にふりかける白いシュガー。
最後に、この商品専用の部材と思われるのがクランチチョコかと思われます。理由はレギュラー商品で使われていない部材のためです。
ポン・デ・リースチョコ
次はポン・デ・リースチョコになります。
こちらは通常のポンデリング生地にチョコレートがコーティングされ、カラーシュガーが添えられているシンプルなドーナツです。
シンプル故に味の想像も難くないと思います。まさにその予想通りの味です笑。
生地はもちもち食感で、生地の甘みとチョコレートの甘みがマッチングし、最初のみカラーシュガーのカリカリが感じられます。
先ほどのザクショコラとは打って変わって、甘味の強いドーナツになります。なので、シンプルかつ甘いドーナツを好む人にはオススメできるでしょう。
つまり、嫌いな人が少ないのでお土産にも最適なので冒頭の売り上げランキングで上位と予想したわけです。
製造方法を予測!
予測というか、ほぼ確定の製造方法になります。
生地は通常のポンデリングと同じ。
そしてチョコレートは、ザクショコラやレギュラー商品と同じものを使用。
カラーシュガーはポン・デ・リース3種共通の部材。
この原材料から予測される製造方法はただ一つ笑。
ポンデリングの素揚げ生地を十分冷まし、チョコレートコーティングをして、すぐにカラーシュガーを添える。になります。
素揚げ生地を十分冷やす理由は、チョコレートコーティングが固まるのを促進するため。もし温い状態でチョコを付けると、固まらずに見栄えが悪くなります。
カラーシュガーをすぐ添える理由として、チョコが乾燥すると接着しなくなるためです。
ポン・デ・リース ストロベリーフレーバー
次はポン・デ・リースストロベリーフレーバーになります。
画像の通り、もちもちのポンデリング生地にイチゴ風味の液体砂糖(グレーズ)がコーティングされており、さらにカラーシュガーが添えられているドーナツになります。
味の感想ですが、ほんのりイチゴ風味ではなくガッツリしたイチゴ味です。砂糖の甘みよりもイチゴの風味が第一に広がります。
食感はサクサクとしたグレーズともちもち食感の生地とが上手くマッチングしていて美味しい。そして後味もしつこくなく、何個でも食べられそう。
このドーナツは甘味が強いので、イチゴ味で甘いドーナツが食べたいという人にはオススメできますね。子供は特に喜ぶかも。
大人でもコーヒーとの相性が良いと思うのでオススメできます。ドーナツを親子で分け合うのも良いかもしれません。
製造方法を予測!
基本的にポン・デ・リースチョコと同様の作業になるかと思います。
唯一違うのが、液体砂糖(グレーズ)を使用するという点ですね。グレーズは揚げてすぐの熱い生地にコーティングしないと白濁りして見栄えが悪くなります。
熱い内につけるので、上の画像のようにサイドに液が垂れていますよね。乾燥に時間がかかっている証拠です。
よって、製造順序としては、
生地を揚げて専用グレーズをコーティング、そして乾かない内にカラーシュガーをふりかけるといったところでしょう。
ポン・デ・リース プリンフレーバー
さあ、やってまいりました。ポン・デ・リースプリンフレーバーです。
プリン?カラメルはどこいった!見た目はバナナじゃねぇかというツッコミは却下です笑。
というのも、意外とこの商品美味しいからです。
味はというと、プリンっぽいと言えばプリン、みたいな感じです。じっくり味わって食べるとほのかにプリンを感じる不思議な味。
一口目の印象としては、ブルボンの「チョコ&コーヒービスケット」のコーヒー味に最も近いと思いました。
しかし、噛めば噛むほどプリン独特の苦めのカラメルみたいな味が感じられます。とても面白いドーナツです。
ネーミングからして外れドーナツかと思った自分を責めたい。しかし、すぐに飲み込んでしまう子供には向かないでしょう。
大人がじっくり、コーヒーを飲みながら過ごす時に真価を発揮するドーナツだと思います。
まとめ
今回は2020年の冬発売のポンデリング商品の味や作り方を記事にしてみました。
事前に思っていたよりも、見た目が綺麗で食べておいしいドーナツ達でした。家で並べればクリスマスパーティも出来るでしょう。
ドーナツの賞味期限についてはこちらを参考にどうぞ。
元ミスド店員が教えるドーナツの賞味期限!風味が落ちる!出来立てに近づける方法!!
個人的な感想としては以下。
子供向けには、ポンデリースチョコ&ストロベリーフレーバー
大人向けには、ポンデザクショコラ&プリンフレーバー
記事中では紹介していませんが、セットのお皿はポケモンとのコラボなのでとても可愛いです。家族のお土産にすれば喜んでくれること間違いなしです。
今年のクリスマスにミスドを選択肢に入れてみるのも良いかもしれません。
では、今回はこの辺で!