【ポーラ】株価が下落した理由は?配当や利回り・株主優待などを解説!

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~本記事で分かること~
・ポーラの業績
・コロナ前からの株価推移
・配当金や株主優待
・株価が下落した理由

どうも、ヒカリblogへようこそ。

ポーラと言えば化粧品で有名で国内第4位の化粧品会社です。

しかし、ポーラの株価は下落しており、苦戦しているのが現状です。

~ポーラの株価が下落した理由~
・市場予想を下回る業績
・中国市場の減速で需要減
・原発処理水問題で中国の人気減
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ポーラオルビスとは

ポーラは化粧品取り扱いで国内4位の規模を誇ります。

ブランドとしてはポーラとオルビスが有名ですが、会社の規模は知らない方が多いのでは?

投資をする前にポーラのことを知っておきましょう。

会社の規模

まずはポーラの会社の規模から。

ポーラは1929年に設立された化粧品会社であり、全国に約2800店舗を展開しています。

東証プライム市場に上場しており、売上高は約1600億円、社員数は約1300人の一流企業です。

上場プライム市場
資本金1.1億円
設立日1929年
売上高約1600億円
社員数1313人
店舗数約2,800

事業内容

続いてはポーラの事業内容。

ポーラのメインは化粧品を取り扱うビューティケア事業です。

その他にも不動産やビルメンテナンスなど幅広く展開してます。

個別に見ていきましょう。

ビューティケア事業

まずはビューティケア事業。

この事業では、ポーラ・オルビスを中心に「美と健康」に関わる事業を展開しています。

具体的に、化粧品を取り扱っておりスキンケアを中心に強みを持っています。

売上に占める割合は約97%であり、ポーラのメイン事業となります。

~ビューティケア事業~
・ポーラ・オルビスの2大ブランドを展開
・スキンケアを中心とした化粧品が強い
・売上に占める割合は約97%

不動産事業

2つ目が不動産事業。

この事業では、その名の通り不動産を取り扱っています。

具体的に、首都圏を中心に賃貸オフィスを提供しています。

売上に占める割合は約1%となっています。

~不動産事業~
・首都圏を中心に賃貸オフィスを展開
・売上に占める割合は約97%

その他の事業

3つ目がその他の事業。

この事業では、ビルメンテナンスや施設リフォーム・総合人材派遣などの事業を手がけています。

売上に占める割合は約2%となっています。

~不動産事業~
・ビルメンテナンスや人材派遣などを展開
・売上に占める割合は約2%

ポーラ:業績について

ポーラの業績について。

コロナ禍以降、ポーラは苦戦しており減益が続いています。

決算書の読み方が分かれば銘柄選びで間違えにくいのですが、読み方がよく分からない方はこちらの書籍がオススメです。

売上&営業利益の推移

ポーラの売上と営業利益の推移を以下の表にまとめました(引用:四季報)。

ポーラの売上はコロナ禍以降ずっと横ばいとなっています。

コロナによる対面販売の数量減が売上に響き、成長路線に水を差していました。

2023年の通期予想では増収増益見込みであり、第三四半期時点で営業利益が前年比55%増と好調を維持しています。

ポーラの売上&営業利益
年度売上高(百万円)営業利益(百万円)営業利益率
2020年176,31113,7527.8%
2021年178,64216,8889.4%
2022年166,30712,5817.6%
2023年(予)180,00016,0008.9%

ポーラ:株価の推移

ポーラの株価について。

コロナ前の株価水準を回復することは無く、下落し続けているのが現状です。

株式投資が不安な方や中々勝てない方は、損をしない投資方法を解説しているので参考にどうぞ。

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2023年:コロナ前の水準を回復できず

ポーラの株価チャートを掲載しました(引用:googleファイナンス)。

ご覧の通り、2024年時点でコロナ前である2019年の株価水準を超えることが出来ていません。

コロナ禍の影響で対面販売が苦戦し、化粧品売上が伸び悩んだことが原因となります。

2023年は株価が上昇傾向にありましたが、決算が市場予想に届かず2024年初頭にかけて下落しています。

~ポーラ:株価推移~
・2024年時点でコロナ前の株価水準未満
・2023年に好決算発表も市場予想届かず
・2023年は年末にかけて株価下落

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株は勢いに乗れば一攫千金ですが、株価が落ちるのも非常に速いです。

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ポーラ:株主還元について

ポーラの株主還元について。

株主還元は、配当金や自社株買い、株主優待などが挙げられます。

ポーラの場合、配当金と株主優待を実施しています。

配当銘柄狙いで投資をしたい方は、こちらの書籍で投資術について詳しく書かれていますので参考にどうぞ。

配当金の推移

ポーラの配当金の推移をグラフにしました(参考:ポーラ配当方針)。

ご覧の通り、2020年に大幅減配が実施されましたが、それ以降は横ばい圏となっています。

コロナ禍による業績悪化が減配理由となります。

今後について、2023年の配当性向が100%近いことから増配は期待薄でしょう。

配当利回りの推移

ポーラの配当利回りの推移をグラフにしました(参考:IRBANK)。

ご覧の通り、2020年以降の配当利回りは年々上がっています。

配当額が一定なので、単純に株価が下落することで配当利回りが上がった形となります。

配当利回り3%で安定しており、業績回復すれば増配も視野に入るため配当銘柄として悪くないかと思います。

株主優待の内容

ポーラの株主優待の内容について。

ポーラは、保有株式数と保有期間に応じて「株主優待ポイント」を配布しています(参考:ポーラ株主優待)。

保有ポイントに応じて、ポーラが株主に向けて配布するカタログ内商品との引き換えが可能となります。

保有株数3年未満3年以上
100-399株15ポイント35ポイント
400-1199株60ポイント80ポイント
1200-1999株80ポイント100ポイント
2000株以上100ポイント120ポイント

ポーラ:株価が下落した理由

ポーラの株価はコロナ前の水準を回復出来ていないのが現状です。

~株価が下落した原因~
①業績が市場予想を下回る
②中国市場の減速で需要減
③原発処理水問題で人気減

業績が市場予想を下回る

株価が下落した1つ目の理由として、業績が市場予想を下回ったことが挙げられます。

ポーラの第3四半期決算では、営業利益が約120億円(前年比:約55%)増であることを発表しました。

しかし、市場予想は120億円後半~130億円であったため投資家が売り判断とし株価が下落しています。

決算自体は非常に良かったのですが、市場予想が高過ぎてマイナス材料と化してしまいました。

中国市場の減速で需要減

株価が下落した2つ目の理由として、中国市場の減速が挙げられます。

ゼロコロナ政策の解除で経済回復の進む中国ですが、経済減速の波が化粧品分野にも影響しています。

デフレ懸念のある中国では雇用不安が生じており、全体的に節約傾向が進み化粧品や家財関係の需要減となっています。

ポーラもこの影響を受け、2023年1-9月期の中国の売上高が前年同期比24%減少しています。

原発処理水問題で中国の人気低下

株価が下落した3つ目の理由として、原発処理水の問題が挙げられます。

原発処理水の排水により中国が猛反発し、中国国内で日本バッシングが横行しました(参考:NEWS PICKS)。

この動きは日本製品の不買運動へと発展し、アリババ主催の独身の日において日本企業は軒並み前年割れの売上となりました。

ポーラも例外ではなく、新規顧客の獲得に苦戦し中国内での売上減少に拍車がかかりました。

まとめ

本記事では、ポーラの業績や配当、株価が下落した理由などについて解説しました。

ポーラの業績は横ばいであり、コロナ禍の影響で成長路線が描けていないのが現状です。

しかし、対面販売の再開や海外事業の後押しにより増収・増益を予想しています。

配当に関して、配当性向が100%近いため増配は期待できないでしょう。

業績に関して、中国経済の復活に伴い成長路線に復帰するため今後が期待されます。

株価についても、業績拡大に成功すればコロナ前の水準に向けて上昇するかと思います。

とはいえ、株価は世界情勢で上下するため投資は自己責任で行いましょう。

勝ちやすい割安銘柄を探す方法や投資術を磨きたい方は、こちらの書籍が分かりやすいです。

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