・東京海上の業績について
・2025年の株価推移について
・株主還元の内容について
・東京海上の株価はなぜ上がるのか

東京海上HDの株価はなぜ上がっているの?

好業績で増配をしているからだね。

本記事では、東京海上HDの株価が上がる理由ついて解説します。
①最高益を更新
②増配や自社株買いを実施
③高配当投資の人気
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東京海上HD:基本情報
会社の規模
東京海上の会社規模をまとめました。
プライム上場かつ純利益1兆円という一流会社です。
上場 | プライム市場 |
資本金 | 1500億円 |
設立 | 2002年 |
純利益 | 約1兆円 |
社員数 | 971人 |
業績:経常利益の推移
参考:四季報
東京海上の経常利益の推移をグラフ化しました。
ご覧の通り、2023年以降の増益額が非常に伸びています。
これは政策保有株の売却が想定より進んでいることや円安効果等によるものです。
割安判断:PERの推移
参考:IRBANK
東京海上のPERをグラフ化しました。
2021年からはPERが14倍程で横ばいとなっています。
好決算を連発する中、株価も上昇しているのでPERが安定している形ですね。
日本企業の平均PERが15倍前後なので、東京海上のPERは平均的と言えます。
東京海上HD:株価の推移

東京海上の株価を見ていきましょう。
2024年:株価は上場来高値を更新
画像:Googleファイナンス
東京海上の株価は2020年以降、上昇基調で2024年には上場来高値を更新しました。
これは業績の上方修正や増配、自社株買いを実施したことが主な要因。
流石に令和のブラックマンデー時は、株価が下落しましたが中長期的には綺麗なチャートを形成していることが分かります。
~株価:2024年まで~ |
・2024年に上場来高値を更新 |
・業績好調、増配、自社株買い実施 |
・中長期では綺麗な上昇チャート |
2025年:2月時点で株価5000円付近
東京海上の株価は2025年2月14日時点で5000円前後です。
年末より売りが先行していましたが、これは11月決算で発表した増配や自社株買いによる材料出尽くしと言われています。
2025年2月決算では上方修正が発表されたので、2月17日より株価は大きく動くと思われます。
東京海上の利益は順調に伸びているので短期的な株価は気にせず、株主還元を期待して中長期投資が望ましいでしょう。
~株価:2025年~ |
・2024年11月から売り先行 |
・2025年は株価5000前後を維持 |
・2025年2月に上方修正発表 |
東京海上HD:株主還元について

配当や自社株買いを見ていきましょう。
②自社株買い・・・ほぼ毎年実施
③株主優待はナシ
配当金の推移:連続増配を継続
引用:東京海上(配当方針)
配当金はグラフの通り、連続増配が続いています。
調べたところ、2015年から毎年増配が実施されているようです。
コロナ禍でも増配が実施されており、配当目的の投資先としてかなり魅力的だと言えます。
2025年も過去最高益を更新予定なので、さらなる増配が期待されます。

配当銘柄狙いで投資をしたい方は、こちらの書籍で投資術について詳しく書かれていますので参考にどうぞ。
自社株買いの推移:毎年実施
引用:東京海上(配当方針)
東京海上は毎年のように自社株買いを実施しています。
グラフの通り、年を追うごとに自社株買いの総額が増えており、株主還元に積極的であることが分かります。
配当目的はもちろん、自社株買いによる株価上昇も狙える優良銘柄だと思います。
株主優待は無し
東京海上は株主優待を実施していません。
株主優待よりも配当金や自社株買いといった株主還元に力を入れているためです。
その結果、連続増配&自社株買い実施を積極的に行っています。
東京海上:株価はなぜ上がる?

株価上昇の要因は以下の3つが挙げられます。
②増配や自社株買いを実施
③高配当投資の人気
過去最高益を更新
~株価が上がる理由①~ |
・過去最高益を更新 |
・政策保有株の売却が想定超え |
・2025年2月に上方修正を発表 |
増配&自社株買いを実施
株価が上がる2つ目の理由、それは株主還元に力を入れているためです。
特に配当は連続増配が続いており、2015年以降は毎年増配しています。
自社株買いについてもほぼ毎年実施しており、株主還元に積極的です。
2025年2月にて、過去最高益の更新が見込まれることから、さらなる増配が期待されます。
~株価が上がる理由②~ |
・株主還元に積極的 |
・配当金は毎年増配を実施 |
・自社株買いもほぼ毎年実施 |
高配当株への投資が人気
株価が上がる2つ目の理由として、高配当株への人気が挙げられます。
新NISAの始まりと共に、配当金が多く貰える企業へ資金が大きく動きました。
配当金や配当利回りを見て投資することを決めた方も多いかと思います。
東京海上は連続増配かつ身近な企業であることから、NISA組の買いが集まり株価は上昇しました。
~株価が上がる理由③~ |
・高配当株ブームで株価上昇 |
・新NISAの投資先として人気化 |
・連続増配より長期ホルダーの獲得 |

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東京海上:今後について

東京海上は今後どうなるのか?
② 利上げによる業績拡大
連続増配に期待
まずは2025年度の増配に期待しましょう。
2025年も最高益を更新予定なので、順調に行けば増配の可能性が高いです。
また、東京海上の配当性向は35%前後を推移することから、純利益が伸びるほど増配額も期待できます。
連続増配を続けている銘柄なので、今後も配当金は増えていくと思われます。
~今後はどうなる①~ |
・2025年以降の増配が期待される |
・2025年は最高益なので期待大 |
・配当性向高いので、業績UP=増配 |
利上げで業績拡大
続いて、東京海上は金融株であるため日銀の利上げがプラスに働きます。
利上げが進むと東京海上の収益力向上の下支えとなるため、業績期待で株価が上昇しやすくなります。
利上げ局面で金融株に資金が集まることもプラス材料と考えられますね。
~今後はどうなる②~ |
・日銀の利上げがプラス材料 |
・金融株への資金流入に期待 |
・利上げによる業績拡大に期待 |
東京海上:買い時はいつ?

東京海上の買い時はいつ?
②配当落ち直後
配当利回り:4%程度なら買い時
東京海上の株を買うなら、配当利回りが4%程度の時が良いと思います。
上記グラフの通り、東京海上の配当利回りは3%以上で推移しています。
このことから、配当利回りが4%程度まで上がると安定的に買いが入ることが伺えます。
配当落ち:株価が下がった時が買い時
株の基本ですが、株価が下がった時が買い時になります。
特に、配当銘柄の配当落ち後は売りが強くなり株価が下落する傾向があります。
NISAのように中長期的に株を保有する場合は、絶好の買い場となります。
配当落ちに株価が下がっても、次の配当月までには株価が上昇することが多いためです。
~買い時:まとめ~ |
・配当利回り4%程度を狙うべし |
・配当落ち後の株価下落を狙うべし |
・配当狙いならNISAを利用すべし |
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