【ベライゾン】株価が下落した理由は?配当や利回り・今後について解説!

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どうも、ヒカリblogへようこそ。

ベライゾンコミュニケーションといえば、米国の通信大手です。

米国株を始める時に、配当利回りを調べると真っ先に出てくる銘柄の一つと言えます。

ベライゾンの株価は近年低迷しており、配当利回りはどんどん上がってます。

ベライゾンの株価が下落した理由は、金利の上昇になります。

本記事では、ベライゾンの業績や株価、配当金、株価が下落した理由などについて解説していきます。

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ベライゾンとは?

ベライゾン・コミュケーションズは通信情報サービスを担う企業で、アメリカ通信業界では大手です。

とはいえ、我々日本人にとって中々知名度が低いのが実情です。

投資をする前に事業内容について知っておきましょう。

事業内容

ベライゾンの事業内容について。

ネットワーク・セキュリティ・クラウド事業から成っており、いずれも米国内だけでなくグローバル展開している米国最大の通信事業者です。

通信シェアでは、日本同様に米国でも3社独占状態であり、ベライゾンはそのトップシェアに位置しています。

世界株式時価総額ランキングでは55位に位置している巨大企業の一つです(引用:日経新聞)。

ベライゾンの業績について

ベライゾンの業績ってどうなの?

通信業なのでコロナの影響を受けず好調に推移しています。

決算書の読み方についてはこちらの書籍がオススメです。

売上&利益推移

ベライゾンの売上と営業利益の推移を以下の表にまとめました(引用:かぶたん)。

営業利益はコロナ禍においても約22%と高水準となっています。

それ以降も増収増益で営業利益も好調そのものです。

2023年4-6月決算では、売上高は3.5%の減収ですが利益予想は上回る水準であり、無線サービス契約者数も順調に伸びています(引用:REUTERS)。

ベライゾンの売上&営業利益
年度 売上(百万ドル) 営業利益(百万ドル) 営業利益率
2020年 128,292 28,798 22.4%
2021年 133,613 32,448 24.2%
2022年 136,835 30,467 22.2%

ベライゾンの株価推移

ベライゾンの株価について。

コロナ禍やコロナ後の株価推移を見て投資を判断したい方が多いかと思います。

コロナ禍は好調でしたが2023年時点で株価は低迷しています。

株式投資が不安な方や中々勝てない方は、損をしない投資方法を解説しているので参考にどうぞ。

安全な資産運用は積み立て投資一択!

コロナ禍:影響なし

ベライゾンのコロナ前~コロナ禍にかけての株価チャートを掲載しました(引用:yahooファイナンス)。

ご覧の通り、コロナ禍においても株価はそこまで影響を受けていません。

2017年以降の安値を更新することも無く、2020年後半にはコロナ前の水準に戻っています。

これは当時の配当利回りが4%以上であり、2023年に向けて2-3%の増配を見込むことが市場で好感されたことが理由となります(参考:ダイヤモンドザイ)。

~ベライゾン株価:コロナ禍~
・コロナショックでの株価変動は軽微
・2020年後半にはコロナ前の水準に回復
・配当利回り好感で株価好調

コロナ後:株価は下落基調

ベライゾンのコロナ後の株価チャートを掲載しました(引用:yahooファイナンス)。

ご覧の通り、コロナ禍で好調だった株価はコロナ後は下落基調にあります。

これはインフレ加速により通期利益見通しを引き下げたことが影響しています。

ベライゾンはコスト高を通信料金に反映させることで対応しましたが、他社との競争環境が厳しく想定よりも契約者数の伸びが低くなっています(引用:REUTERS)。

~ベライゾン株価:コロナ後~
・コロナ後は株価下落基調
・22年度はインフレ加速が業績にダメージ
・事業環境が厳しく想定より契約者数減

株だけに頼らずポートフェリオを幅広く

株は勢いに乗れば一攫千金ですが、株価が落ちるのも非常に速いです。

私は株以外に積み立て投資をしていますが、画像の通り14%以上の利益を得ることが出来ています。

このように資産運用をする場合は株だけではなく、投資信託を始めとした分散投資が重要となります。

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ベライゾンの株主還元

ベライゾンの株主還元について。

高配当で知られるベライゾンは、配当金のみ実施しています。

配当と利回りの推移を見ていきましょう。

配当銘柄狙いで投資を始めたい方は、こちらの書籍で投資術について詳しく書かれていますので参考にどうぞ。

配当&配当利回りの推移

ベライゾンの配当額と配当利回りの推移を以下の表にまとめました(引用:Investing.com)

配当は年に4回実施されるため、直近の配当と利回りを掲載しています。

ご覧の通り、2022年10月より配当利回りは6%以上で安定し、2023年7月には7%まで上昇しました。

株価は金利上昇の影響で振るわないですが、その分配当利回りが上昇しているため配当銘柄としての魅力は高まる一方ですね。

権利日 配当額 配当利回り
2022年10月 0.65ドル 6.6%
2023年1月 0.65ドル 6.2%
2023年4月 0.65ドル 6.5%
2023年7月 0.65ドル 7.0%

ベライゾン:株価が下落した理由

ベライゾンの株価が下落した理由は何か。

それは金利上昇による投下コスト増大になります。

金利上昇の影響

まずは金利上昇の影響です。

ベライゾンの有利子負債は約1400億ドルあり、金利上昇による支払が重いです(参考:バフェットコード)。

また、コスト回収のために値上げをすると契約者数が減少するため、金利上昇はマイナス材料となります。

とはいえ、現在の株価はインフレによる金利上昇の影響が強いため、今後の利下げ局面に備えて積み立て買いが狙い目でしょう。

~ベライゾン:金利上昇の影響~
・有利子負債が約1400億ドル
・金利上昇により返済が重い
・値上げでコスト回収も契約者数の伸びに影響

5G関連の大規模投資が重い

2つ目の理由が、5G関連の大規模投資です。

ベライゾンは5G関連の高速通信への投資を強めており、その投資負担が重く業績に反映されています(引用:ロイター通信)。

これにより22年度決算は通期利益見通しが予想に届かず株価にも影響がでました。

とはいえ、大規模投資は一時的な費用でありインフレに伴う料金引き上げでコスト回収も実施しており今後には期待できるでしょう。

~ベライゾン:大規模投資~
・5G関連の大規模投資が重い
・22年度決算では通期利益見通しの予測に届かず
・コスト回収は実施しているため今後に期待

ベライゾン:今後の株価はどうなる

ベライゾンの株価は今後はどうなるのか。

現状は利上げ局面により厳しいですが、利下げとなれば期待が膨らみます。

利下げがプラス材料へ

今後は米国金利の利下げ局面になると間違いなくプラス材料となります。

というのも、ベライゾンの株価が下落しているのは金利上昇による借金返済増で業績圧迫、そしてインフレによる消費者心理の悪化です。

これが利下げとなると、金利分の借金が身軽となり、消費者心理も改善され契約数も伸びる可能性が高まります(参考:ロイター通信)。

その結果、業績拡大・株価上昇が期待されます。

~ベライゾン:今後の株価~
・金利の利下げ局面ならプラス材料
・利下げなら有利子負債の影響減少
・インフレ後退なら契約者数増の期待

米国株の始め方

米国株を始めようと思っても、どうすれば良いのか分からない。

それもそのはず、色々な証券会社が取り扱っているので正直迷います。

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有名株はもちろん高配当株も参考にどうぞ。

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