【ANA】株は危ない?買い時はいつ?配当や株主優待・株主になるにはどうすべきか解説!

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投資
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~本記事で分かること~
・ANAの業績
・ANAの株価の推移
・ANAの株主還元について
・復配はいつ?買い時は??
・ANAの株が危ないと言われた理由

どうも、ヒカリblogへようこそ。

ANAといえばJALと並んで日本を代表する航空企業です。

しかし、コロナの影響で経営悪化し、2023年時点で配当金は無配継続。

ANAの株は危ないのか?

株価が下がっているなら、買い時はいつなのか。

本記事では、ANAの業績や株価、株主還元、ANAの株が危ないかどうかを解説していきます。

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ANAとは

ANA(全日本空輸株式会社)は日本を代表する航空会社です。

株主優待もあり投資したい方は多いはず。

まずは会社の規模と事業内容を知っておきましょう。

会社の規模

ANAの会社の規模について。

設立は1952年の戦後であり約80年も続く老舗航空企業。

東証プライム市場に上場しており、売上高は約1.7兆円、社員数は約4万人の一流企業です。

上場プライム市場
資本金4676億円
設立日1952年
売上高約1.7兆円
社員数40,507人

事業内容

ANAの事業内容について。

ANAといえば旅客機のイメージが強いですが、それ以外の事業も行っています。

いずれも飛行機関連ですが個別に解説していきましょう。

航空事業

まずは航空事業。

この事業では、旅客や貨物等の国内線及び国際線の定期・不定期の航空運送を行っています。

売上に占める割合は約73%であり、ANAのメイン事業となります。

~航空事業~
・旅客機や貨物などを担うメイン事業
・売上構成比の約73%を占める

航空関連事業

2つ目が航空関連事業です。

この事業は、空港ハンドリングや整備など航空輸送に関連するサービスを提供しています。

ノンエア事業として、今後の収益の柱として期待されている事業の一つとなります。

空港整備以外にも機内食のインターネット販売など幅広く展開しています。

~航空関連事業~
・空港整備や機内食販売などを展開
・ノンエア事業として注力する分野
・売上構成比の約17%を占める

旅行事業

3つ目が旅行事業です。

その名の通り、この事業では旅行商品開発及び販売を中心に、パッケージ旅行商品等の企画及び販売を行っています。

こちらもノンエア事業として、今後の収益の柱として期待されている事業の一つとなります。

売上に占める割合は約4%です。

~旅行事業~
・旅行パッケージなどを展開
・ノンエア事業として注力する分野
・売上構成比の約4%を占める

商社事業

4つ目が商社事業です。

この事業では主に航空関連資材等の輸出入及び店舗・通信販売等を行っています。

こちらもノンエア事業として、今後の収益の柱として期待されている事業の一つとなります。

売上に占める割合は約6%です。

~商社事業~
・航空関連資材の仕入れ販売を実施
・ノンエア事業として注力する分野
・売上構成比の6%を占める

ANAの業績について

ANAの業績について。

コロナ禍で大打撃を受けたANAですが、コロナ後にかけて業績はどうなったのか。

決算書の読み方についてはこちらの書籍がオススメです。

売上&営業利益の推移

ANAの売上と営業利益の推移を以下の表にまとめました(引用:四季報)。

コロナ禍の影響が直撃した2021年決算では約4600億円もの赤字を計上しました。

しかし、コロナ禍が収束するにつれて業績は改善し2023年には黒字転換しています。

また、赤字転落時にコストダウンを徹底したことで営業利益は約7%と高水準です(参考:トラベルボイス)。

ANAHDの売上&営業利益
年度売上(百万円)営業利益(百万円)営業利益率
2020年1,974,21660,8063.1%
2021年728,683-464,774
2022年1,020,324-173,127
2023年1,707,484120,0307.2%
2024年(予)1,970,000140,0007.1%

ANA:株価の推移

ANAの株価について。

コロナ禍で赤字転落したANAですが、株価はどうなったのか。

コロナ禍とコロナ後に分けて解説していきます。

株式投資が不安な方や中々勝てない方は、損をしない投資方法を解説しているので参考にどうぞ。

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コロナ禍:株価急落

ANAのコロナ前~コロナ禍にかけての株価チャートを掲載しました(引用:yahooファイナンス)。

2019年までは株価4000円を維持していましたが、コロナ禍で一気に2000円近くまで株価は下落しました。

これは国際航空運送協会が2020年の旅客需要が前年比の半分に落ち込むことを示唆し、世界的に航空会社の業績が悪化することを懸念したためです(参考:ZUU Online)。

実際、ANAの業績は2年連続で赤字となり厳しい状況が続きました。

~ANA株価:コロナ禍~
・コロナ禍で株価4000→2000円まで下落
・世界的に航空需要が半減で業績直撃
・ANAは2年連続で赤字決算

コロナ後:株価回復

ANAのコロナ後の株価チャートを掲載しました(引用:yahooファイナンス)。

ご覧の通り、2023年には株価3400円まで回復しコロナ前の水準に近づきました。

これはコロナ収束に伴う業績の黒字転換が理由です(参考:finasee)。

業績改善が定着すれば復配含め株価水準は期待できそうですね。

~ANA株価:コロナ後~
・2023年にコロナ前の水準近くまで株価回復
・コロナ収束で業績も黒字転換
・復配期待で株価も上昇

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ANA:株主還元について

ANAの株主還元について。

一般的に、株主還元は配当金や自社株買い・株主優待・株式分割などが挙げられます。

ANAの場合、配当金と自社株買い、株主優待を実施しています。

配当銘柄狙いで投資を始めたい方は、こちらの書籍で投資術について詳しく書かれていますので参考にどうぞ。

配当金の推移

ANAの配当金の推移を以下の表にまとめました(引用:IRBANK)。

ANAの配当金は年に1回の期末一括配当という特徴があります。

しかし、ご覧の通り2019年を最後に配当は見送られています。

これは、コロナ禍による赤字転落が原因です。

2023年度もANAは無配を継続しているので、今後の復配に期待しましょう(参考:ANA配当情報)。

年度中間配当期末配当合計
201907575
2020000
2021000
2022000
2023000

自社株買いの推移

ANAの自社株買いの推移を以下の表にまとめました(引用:IRBANK)。

コロナ後は2023年に自社株買いが実施されています。

業績好調だった2018年に比べると規模は小さいですが、黒字転換後すぐに自社株買いをしたので好印象ですね。

このように、ANAは株主還元を積極的に実施し株主を大切にする企業です。

年度自社株買い実施額
2018年約700億円
2023年約85億円

株主優待の内容

続いてANAの株主優待について。

ANAの株を保有すれば国内線またはグループ会社の優待券をゲットすることが出来ます。

具体的な基準日や発送日などを以下にまとめました。

3月末、9月末時点で100株以上ご所有の株主の皆様に、ANA国内線のご搭乗優待をはじめ、ANAグループ各社・提携ホテルでご利用になれる株主優待を各種ご用意しております。

引用:ANA公式

基準日発送日国内線優待グループ会社優待
3月末5月中旬有効期間

6月1日~翌年5月末

有効期間

6月1日~11月末

9月末11月中旬有効期間

12月1日~翌年11月末

有効期間

12月1日~翌年5月末

ANAの株は危ない?

ANAの株は危ないのか。

ネット上で、「ANA 危ない」といった検索予測が出てきます。

しかし、経営破綻が噂されていたのはコロナ禍真っただ中であり、現在は破綻の可能性はありません。

なぜANAの株が危ないと言われるのか解説します。

コロナ禍で経営難

ANAが危ないとされたのは、コロナ禍での経営難です。

コロナ禍によりANA社員はボーナスゼロ、年収も3割減少、希望退職も募集していました(引用:ITmedia)。

さらに、内部留保が一気に半減したことで破綻リスクが囁かれました。

また、社員をノジマや成城石井などに出向させる方針がニュースで報じられることで、ANAがヤバイと認識されました。

コロナ禍でANAの株が半分まで下落したこともあり、ネット上ではANAの株が危ないと心配されたのです。

~ANA:株が危ない?~
・コロナ禍でボーナスゼロ、希望退職実施
・内部留保半減さらに社員を外部出向
・ANAの株価がコロナ前の半分へ
・これらによりANAが危ないと噂

経営破綻の可能性はない

ANAが経営破綻する可能性は現時点ではありません。

コロナ禍収束により、2023年以降は国内・国際線のいずれも回復傾向にあります。

具体的に、国内では2023年4~6月は2019年の8割まで回復しています(参考:日本経済新聞)。

年末には9割まで回復する見込みであることから、ANAの業績も増収が予想されます。

経営破綻が懸念されたのは航空事業の低迷でしたが、2023年から払拭されつつあります。

国内旅行はもちろん、中国の団体旅行解禁などインバウンド客も本格化するためANAにとってはプラス材料が多く経営破綻は当面ないでしょう(参考:NHK)。

~ANA:破綻の可能性はない~
・客数は2019年の8割まで回復
・年末には9割まで回復し業績増収が予想
・国内だけでなくインバウンド客も本格化
・ANAが破綻する要素はもはやない

ANAの買い時はいつ?

ANAの買い時はいつ?

コロナ収束に伴い旅行需要が2019年相当まで戻りつつある航空業界。

ANAの株価もコロナ前まで戻っていませんが、買い時はいつなのか。

コロナ収束で業績回復で期待大

ANAの買い時の一つとして、業績回復傾向の盛り上がりが落ち着いたときです。

ANAの株価は2023年4月から20%以上上昇しており、過熱感が否めません。

現在の円安はプラス材料だけではなく、燃料代や資材高騰は間違いなくマイナス材料となるため、どこかで必ず調整が入ります(参考:日経新聞)。

その段階が買いを判断するタイミングかと想定されます。

~ANA:株の買い時①~
・買い時は株価が落ち着いたとき
・2023年4月から株価は20%以上上昇
・ジャンピングキャッチだけは回避しよう

復配前がチャンス

ANAの買い時の一つとして、復配前の今買うことが挙げられます。

前述で株価調整を待つことを挙げましたが、年単位の長期保有を前提とするなら復配前がチャンスとなります。

配当があったコロナ前の株価が4000円付近であるため、復配された場合の株価上昇が期待されます(参考:日経新聞)。

ただ、復配がいつか不明であるため、株価が下落したら買い増しを繰り返して機会を待つ形となります。

何年か先にあるだろう復配に備えて、株価がコロナ前と比べて安価な今の内に準備する買い方となります。

~ANA:株の買い時②~
・長期目線なら今買うべき
コロナ前の株価水準よりはまだ安価
・復配なら株価上昇の可能性あり

ANA:復配はいつ?

ANAの復配はいつなのか。

コロナ前の8割方まで国内旅行が回復したりインバウンドの本格化など好材料が多い航空産業。

ANAの業績も増収傾向ですが、復配はいつなのでしょうか。

2023年度は無配継続

ANAの配当について、2023年時点で無配となっています(引用:ANA公式)。

業績面で、2022年度まで赤字であったことから配当を見送った形と思われます。

復配は自己資本比率の回復次第

配当復活には自己資本比率の回復が必要と推測されます。

自己資本比率でみると、コロナ前の2020年までは約40%ありましたが、2022年には約25%まで激減しています(引用:IRBANK)。

配当が復活の目途は、自己資本比率を40%付近まで回復が鍵になるかと思われます。

とはいえ、黒字転換直後に自社株買いを実施するなどの株主重視の経営であるため、復配は意外と早いかもしれません。

年度自己資本比率
2019年40.9%
2020年41.4%
2021年31.4%
2022年24.8%
2023年25.6%

まとめ

本記事では、ANAの業績や株価、株主還元、ANAの株が危ないかどうか等を解説しました。

コロナ禍ではANAは赤字計上で大変でしたが、2023年からは黒字転換し24年度も増収予想となっています。

世界的に旅客機需要も回復し、国内/インバウンド共に2019年相当まで戻りつつあり、経営不安は底打ちと考えて良いでしょう。

配当は2023年度は無配ですが、自己資本比率の回復と共に復配が期待されます。

とはいえ、航空事業は世界経済の影響を受けやすいため投資をする際は自己責任で行いましょう。

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