・JTの事業内容
・JTの業績
・JTの株価や配当の推移
・配当金生活でJT株は買ってはいけない?
・少額でJT株を買う方法
どうも、ヒカリblogへようこそ。
JT(日本たばこ産業)という名前を多くの方は聞いたことがあると思います。
身近なタバコの販売やテレビCMなど多くの社名を聞く機会があるためです。
しかし、投資家の皆さんは高配当株としての認知度が高いのではないでしょうか。
そんなJT株ですが、買ってはいけないという声をよく聞きます。
なぜ配当金生活狙いでJT株を買ってはいけないのか。
その理由は、タバコ産業の衰退や配当性向が高く減配リスクがあるため等が挙げられます。
本記事では、JTの業績や株価、配当金の推移、配当金生活において買ってはいけない理由などを解説していきます。
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JT(日本たばこ産業)とは
JT(日本たばこ産業)へ投資をする前に、どんな会社か知っていますでしょうか。
国内向けのイメージが強いですが、実は海外展開を広げているグローバル企業です。
まずは会社の規模や事業内容を知っておきましょう。
会社の規模
まずは会社の規模から。
JTは1985年に設立され、売上は約2兆6000億円にも昇っています。
主にたばこ産業をメインとしており、たばこ業界では世界ランキング第5位の世界的大企業です。
東証プライム市場に上場しており、社員数は約5万人となります。
上場 | プライム市場 |
資本金 | 1000億円 |
設立 | 1985年 |
売上 | 約2兆6000億円 |
社員数 | 52,640人 |
事業内容
続いてはJTの事業内容です。
メインはもちろん「たばこ事業」ですが、「医薬品」や「加工品事業」も行っているのは知らない方も多いかと思います。
各事業を個別に解説していきます。
たばこ事業
一つ目がたばこ事業です。
JTのメインとなる事業であり、国内及び海外での製造たばこの製造・販売を行っています。
JTといえば国内向けのイメージが強いですが、現在は海外向けの方が圧倒的に多いです。
売上高の90%近くを占めており、高い営業利益率を誇っています。
~たばこ事業~ |
・国内および海外でたばこを展開 |
・国内よりも海外比率の方が高い |
・売上構成比の約90%を占める |
医薬事業
2つ目が医薬事業です。
JTが医薬というのは意外と思う方が多いと思います。
この事業では、医療用医薬品の研究開発・製造・販売を行っています。
事業展開しているのは、傘下の鳥居薬品(株)や米国の子会社であるアクロスファーマです。
売上構成比は約3%となります。
~医薬事業~ |
・医療用医薬品の研究開発~販売を展開 |
・傘下の医薬品会社が事業展開 |
・売上構成比の約3%を占める |
加工食品事業
3つ目は加工食品事業です。
JTは意外にも加工食品へ展開しています。
具体的には、冷凍や常温加工食品、ベーカリー及び調味料等の製造・販売を行っています。
運営するのはJTの完全子会社であるテーブルマークです。
売上に占める割合や約6%となります。
~加工食品事業~ |
・国内向けの加工食品事業を展開 |
・運営は完全子会社のテーブルマーク |
・売上に占める割合は約6% |
JTの業績について
JTの業績について。
健康志向により業績は低迷しているのでは?
そう考える人が多いかと思いますが、売上と営業利益共に好調です。
売上&営業利益の推移
JTの売上と営業利益の推移を以下の表にまとめました(引用:四季報)。
2020年はコロナ禍の影響で業績縮小するも、営業利益率は約22%と非常に高いです。
コロナ後は増収・増益が続き、2022年は営業利益が約25%にまで伸長しています。
一般的に、営業利益が10~15%で超優良企業とされるのでJTの収益力の高さが分かります(参考:キークレア税理士法人)。
2023年の業績見込みは減収・減益予想となっていますが、営業利益は以前高水準です。
JTの売上&営業利益 | |||
年度 | 売上(百万円) | 営業利益(百万円) | 営業利益率 |
2020年 | 2,092,561 | 469,054 | 22.4% |
2021年 | 2,324,838 | 499,021 | 21.4% |
2022年 | 2,657,832 | 653,575 | 24.6% |
2023年(予) | 2,629,000 | 612,000 | 23.3% |
JT:株価の推移
続いてはJTの株価について。
JTのメイン事業であるたばこは世の中の健康志向により、年々生産数が目減りしています。
それでも高収益を確保するJTの株価はどうなのか。
2015年のピーク時~コロナ後にかけて解説していきます。
株式投資が不安な方や中々勝てない方は、損をしない投資方法を解説しているので参考にどうぞ。
2015年がピーク
2015~コロナ禍にかけてのJTの株価チャートを掲載しました(引用:yahooファイナンス)。
ご覧の通り、JTの株価は2015~2016年がピークであり、それ以降は下落し続けています。
2015年はアメリカの会社が保有するたばこブランド:ナチュラル・アメリカン・スピリットをJTが買収する発表をして株価が反応しました(参考:wall street journal)。
その後の株価下落の理由としては、円高やイラン事業がアメリカの制裁で不調などによる収益縮小が嫌気されたためです。
これにより、2015年に比べて2019年には株価が半値まで下落する結果となりました(引用:四季報)。
~2015年が株価ピーク~ |
・JTの株価は2015~16年がピーク |
・海外ブランドの事業買収を積極展開 |
・2018年以降は円高や国際情勢により劣勢 |
・2019年の株価は2015年の半値 |
コロナ禍は堅調
コロナ後にかけてのJTの株価チャートを掲載しました(引用:yahooファイナンス)。
ご覧の通り、2021~2023年にかけて株価は上昇傾向にあります。
一時期、ウクライナ侵略によるロシア事業への影響から売りが続出しましたが、その後株価は回復しています。
配当の権利落ち日には株価が下落するものの、底堅い推移を示しています。
2023年5月発表の第一四半期決算では、国内シェアの伸長や免税店売上の回復などにより会社想定以上の進捗率となっています(引用:四季報)。
これに伴い、JTの株価は上昇基調を継続しています。
~JT:コロナ後~ |
・コロナ後は株価好調 |
・ロシア事業への懸念で一時的に株価下落 |
・2023年5月決算では高い進捗率で株価大幅高 |
株だけに頼らずポートフェリオを幅広く
株は勢いに乗れば一攫千金ですが、株価が落ちるのも非常に速いです。
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JTの株主還元について
JTの株主還元について。
一般的に、株主還元とは配当金や自社株買い、株主優待などが挙げられます。
JTの場合、株主還元として株式保有者への配当金や株主優待を実施しています。
※自社株買いは2019年を最後に実施されていないため割愛します。
配当金の推移
JTの配当金の推移を以下の表にまとめました(引用:IRBANK)。
JTは配当利回りが高く、2020年まで減配を一度も実施していませんでした。
唯一減配が実施されたのは2021年のみですが、それでも1株当たり140円の配当金があり、配当利回りも6%以上です(参考:ダイヤモンドオンライン)。
2022年には大幅増配が実施されており、配当銘柄として魅力的です。
年度 | 中間配当 | 期末配当 | 合計 |
2020 | 77 | 77 | 154 |
2021 | 65 | 75 | 140 |
2022 | 75 | 113 | 188 |
2023(予) | 94 | 94 | 188 |
株主優待について
JTの株主優待について。
JTは株主優待として、保有株数に応じてJTグループ会社の商品を贈呈していました(引用:JT)。
しかし、2023年の発送を最後に株主優待は廃止となりました。
廃止の理由として、株主の皆様への公平な利益還元のあり方という観点から慎重に検討を重ねました結果とのことです。
今後は配当金や自社株買いの実施に期待しましょう。
~JT:株主優待~ |
・2023年発送分を最後に優待廃止 |
・廃止前はJTグループ会社の商品が配送 |
・廃止後は公平な利益還元へとシフト |
【配当金生活】JT株は買ってはいけない?
配当金狙いにおいて、JT株を買ってはいけないという声があります。
配当金生活をしたいと考えていた場合、なぜJTを買ってはいけないのか。
考えられるリスクとして、成長性と減配リスクが挙げられます。
タバコの衰退:成長性に欠ける
まず一つ目が成長性です。
JTのメイン事業はたばこですが、健康志向や飲食店での禁煙対応、増税などで市場は縮小しつつあります。
実際、ピークであった1996年度には3483億本だった紙巻きたばこの販売数量が、2019年度に1181億本と3分の1まで減少しています(引用:日経新聞)。
これを見ると斜陽産業であることは確実であり、配当金生活においてJTの株を買ってはいけないと言われる理由です。
とはいえ、世界的にはまだまだ人口増大で市場は巨大であるため本当に衰退するのはまだまだ先でしょう。
近年は電子タバコや水蒸気加熱といった新しいタイプも流行っているので、成長性に関しては未知数ですね。
~JT:成長性~ |
・紙巻きたばこの販売数は減少し続けている |
・しかし、世界的には人口増で市場も巨大 |
・電子タバコや水蒸気加熱式など成長性は未知数 |
減配リスク:配当性向が高い
2つ目が減配リスクです。
配当金生活をする上で、減配は収入源に直結します。
JTは2021年に上場来初めて減配を実施しましたが、これはJTの配当性向が高いためです。
配当性向とは、当期純利益に占める年間の配当金の割合を示す指標である。
引用:MUFG
つまり、純利益の大半を配当金に回していたけども、業績が悪化したから配当金も減らすね、ということです。
業績が悪化したら株価も配当も減ってしまい、両損してしまうので配当金生活でJT株を買うなと言われる訳です。
しかし、たばこは世界的に需要があり、中毒性もあるためコロナや経済危機といった大きな出来事が無い限りは安定した収益を期待できます(参考:現代ビジネス)。
配当性向が高くて減配リスクがあって危ない、そう即決するのが難しいJT株となります。
~JT:減配リスク~ |
・上場以来、減配は2021年の一度のみ |
・配当性向が高く業績悪化が減配へ直結 |
・とはいえ、たばこは世界需要の高さや中毒性で安定業績 |
株価下落リスク:ESG投資家から敬遠
3つ目が株価下落のリスクです。
近年、ESG投資という社会や環境に対して貢献する企業の銘柄に投資をするスタイルが流行っています。
オリックス銀行の投資コラムにおいても、以下のように記載されています。
世界の機関投資家が投資を見合わせている、あるいは投資資金を引き揚げていると言われる代表的な3つの産業は「(問題性のある)武器」、「化石燃料」、そして「たばこ」である。
引用:オリックス
このように、健康被害のあるたばこ銘柄への資金が市場から移されており、株価下落のリスクが高まっているとのこと。
実際、JTの株価は2015年ピーク時と比較すると2023年時点で30%程度安い。
ただ、企業の価値は社会貢献のみではなく業績や配当にも左右されるので、一概にタバコ産業だからダメ、とは言えないのが現状です。
~JT:株価リスク~ |
・ESG投資家からタバコ産業は不人気 |
・武器や化石燃料、たばこから資金が抜ける傾向 |
・株価は長期的に下落し続ける?かは疑問 |
【配当金生活】JT株を買うべき理由
配当金狙いで懸念点が挙げられるJT。
しかし、たばこという性質上、業績は安定しており高い利業利益率を有しています。
配当金生活を狙う上で、JT株を買うべき理由について解説していきます。
コロナ後の株価は好調
まずは株価推移について。
JTは2015~16年をピークに株価が低迷していましたが、コロナ後は好調です。
一時はピーク時の半値まで落ちた株価ですが、2023年には約5年ぶりに株価が3000円を突破しています(引用:REUTERS)。
業績は好調そのもの、配当利回りも高く、増配期待もあり今後も魅力が高い銘柄です。
とはいえ、株価は業績や配当だけでなく世界情勢や円高といった様々な影響を受けます。
配当金狙いであれば、コツコツした買い付けと長期保有によりこれらのリスクを抑えて買うべきかと思います。
~JT:株価堅調~ |
・コロナ後は株価は上昇傾向 |
・約4年ぶりに株価3000円突破 |
・業績好調かつ増配基調で株価も期待 |
配当金は増加傾向
続いては、配当金が増加傾向であることです。
JTは増配を繰り返しており、今や高配当銘柄の代表格です。
たばこは世界的に需要があり、利益率も高いことが理由です。
特に、JTは配当利回り75%を掲げており利益が上がれば上がるほど配当金が高くなります。
通常の会社であれば業績に左右されるので足踏みしますが、JTが減配したのは2021年の一度のみ。
四季報においても、配当性向が50%以上かつ業績堅調な会社としてJTが取り上げられています(引用:四季報)。
~JT:増配傾向~ |
・上場以来、減配は2021年の一度のみ |
・世界的にたばこ需要は高く高収益 |
・配当利回り75%より好業績で増配期待 |
プチ株:花王の株を5000円の少額投資で始める
配当狙いで投資をしようとしても、JT株を購入には30万円程度が必要です。
これは、株の売買単位が100株と定められているためです。
しかし、auカブコム証券であれば1株単位の少額投資が可能となります。
auカブコム証券:1株単位でJT株が買える
auカブコム証券のプチ株を利用すれば、3000円から投資をすることが出来ます。
JTの株価は3000円前後であり、通常の投資方法では30万円前後の資金が必要となります。
30万円も投資して株価が下落したら、買い増そうにも中々ハードルが高い。
しかし、プチ株であれば1株単位でJT株を購入できるので、株価が下がっても買い増しやすいです。
配当狙いで色々な銘柄を買いたいけど資金力が不安という方はauカブコム証券のプチ株で投資を始めましょう。
まとめ
本記事では、配当金生活狙いでJT株を買ってはいけない理由などについて解説しました。
配当性向が高く減配リスク、たばこが斜陽産業であることからJT株への投資懸念があります。
しかし、たばこ事業の利益率は高く、たばこは世界的に需要のある、ある意味安定事業です。
減配が実施されたのも上場来一度のみ、大きな経済危機や国家間摩擦が訪れない限り業績も安定しています。
とはいえ、株価は上下するので投資は自己責任で行いましょう。
リスク低減として、コツコツ買い付けて長期投資をすることで世界情勢や円高、権利落ち日の株価下落の影響を下げられます。
JTのような高配当銘柄を買いたいけど、資金力に不安のある方はauカブコム証券の単元未満株をお勧めします。
1株単位、約3000円からJTへ投資することが出来ます。
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