どうも、ヒカリblogへようこそ。
梅雨も本格的になり、各地で雨が沢山降っていますね。適度な雨量であればダムの貯水が出来るので恵みの雨ですが、度が過ぎると災害の原因となってしまうので注意ですね。
今の時期に防波堤で釣れる魚といえば、サビキ釣りでアジやイワシ、探り釣りでカサゴやベラ、あとはブランド物の明石タコです。タコといえば、明石焼き食べたいですね、タコ焼きも捨てがたいですが。
さて、今回はテトラ竿の感想を書いていこうかと思います。買った竿の名前は、プロトラスト製「GUNGUNテトラGⅡ 110L」と言います。
割と量販店ではどこでも置いてる竿ですが、どうなのでしょう。半信半疑で購入してみたのですが、せっかくなので感想を書いていこうかと思います。
テトラ竿を新調した理由ですが、11年愛用していたテトラ竿であるタカミヤ製の攻テトラ110が折れたためです。
正確にはガイドが折れて修理不可であり、既に生産終了品なので買い替えも不可だったためです。
GUNGUNテトラGⅡ 110L スペック紹介
まずは竿の紹介からしていきます。今回購入したGUNGUNテトラGⅡ 110Lは振り出し竿で、先端がソフトで食い込み重視の設計となっています。
全長：1.1m
仕舞寸法：63.5cm
自重：64g
継数：2本
先径：0.8mm
元径：18.8mm
素材：グラスファイバー、樹脂
テトラ竿なだけあり、自重64gとかなり軽量です。全長も1.1mとコンパクトでテトラや防波堤の岸壁釣りに適していて、持ち歩く分にはかなり嬉しい設計ですね。
タックル紹介（例）
近場の防波堤での探り釣りで使ってみました。カサゴやメバル、アイナメといった根魚を狙う時の餌や仕掛け、テクニックを紹介していますので参考にしてみて下さい。これだけで釣果が段違いです。
胴付き仕掛けでカサゴをたくさん釣る方法！餌の違いは？探る場所は？釣果に差がつく狙い方！！
仕掛けは上の記事でも紹介していますがSASAME製の胴付き3本針を使用しました。詳細は以下。
竿：GUNGUNテトラGⅡ 110L
リール：スーパーコロネットST-10RL
道糸3号（ナイロン）
仕掛け：SASAME製 胴付き仕掛け3本針
オモリ：3号
使ってみた感想
上で紹介したタックルで、防波堤にて餌を底に落とすと
コツコツコツ・・・
小型ですがカサゴが釣れました。食い込み重視の設計のためか、かなり穂先が柔らかく小さなアタリも逃しにくいです。小さなアタリが連続するのは魚に違和感を生じさせていない証拠ですからね。
柔らかい竿なので、餌取り達の微妙なアタリも取ることができて、
こういった10cm以下のベラを相手取ることもできます。カワハギ釣りには適しているかもしれません。
20cm以上のカサゴや中ベラ（コブダイの幼魚）を相手取る場合、竿がしなるので根に潜られるのに注意です。竿の向きに注意しながらやり取りすれば問題ありませんが、強引に引き上げるのには向きません。
また、仕掛けを投入する際に糸がガイドに引っかかることなくスルスルと落ちていきました。摩擦抵抗は小さく、投入時のストレスはほぼないです。ガイドの作りは丁寧ですね。
強引なやりとりをするなら、食い込みは落ちますがハードタイプ（GUNGUNテトラGⅡ 110H）の方を購入してみてはどうでしょう。
まとめ 良かった点や足りない点
使ってみての感想としては、
★良かった点
・軽量設計のため持ち運びしやすい
・竿尻が長いので、手持ちした時に安定感がある
・食い込み重視で、繊細なアタリも感じ取れる
・竿が柔らかいので、魚の引きを楽しめる
・投入時の糸とガイドの引っかかりがなく、ストレスフリー
★足りない＆改善点
・竿先が柔らかいので根に潜られやすい
・↑のため、テトラでの穴釣りではパワー不足
・カラーリングが微妙
総合的には、良好な竿なのではないかと思います。足りない点で挙げているものは、別モデルのGUNGUNテトラGⅡ 110Hの方で補えますからね。これは個々の釣りのスタイル次第です。
柔らかい竿で引きを楽しむもよし。テトラのような根魚有利な場所で確実に魚を釣り上げたいでもよし。
そもそも2000円以下でこのクオリティなら、かなりのハイスペックかと思います。個人的には購入して中々良かったので、これからも使っていきます。みなさんにもオススメできる竿なので使ってみて下さい。
その他の穴釣りロッドについて記事にしていますので参考にどうぞ。
【穴釣り竿】オススメロッド厳選5本！低価格で軽くて使いやすい！
では、今回はこの辺で！
