どうも、ヒカリblogへようこそ。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃。晴れ間を探して釣りに出かけている方も多いのではないでしょうか。
夏の夜に狙う魚といえばアナゴですよね。
6月から8月付近が旬とされていて、最高においしい時期になります。日中の暑さを避けて釣れるなんて良き良き。
前回は3月に行ったのですが、冬と比べてサイズアップしているのでしょうか。
今回も兵庫県の明石でアナゴ釣りをしてきました。明石のアナゴは有名で、穴子丼や穴子寿司を取り扱ったお店が沢山あります。
そんなアナゴを釣る方法や仕掛けなどを紹介していきますので参考にしてみてくださいね。
釣行条件と場所について
今回は明石の東二見人工島へ行ってきました。当日が夕方まで雨だったことと強風だったこともあり人は数人しかいませんでした。
釣行条件
場所:明石市、東二見人工島
釣行日時:2020年7月25日、20時~22時
潮:中潮
干潮:17時13分
満潮:深夜0時44分
風速:6m
明石アナゴ釣り 釣果情報
では釣果の方へ移ります。この日は風が強く沖向きは荒れていたので内湾向きでの釣行となります。
釣り場に着いたとき、防波堤の根元で釣っていたのですがアタリがなく、ワカメが沢山揚がる始末。
これではアナゴは釣れないと判断し、防波堤の中央近くまで移動しました。冬場の釣行にて、防波堤の中央より灯台にかけて砂地が広がっているのを知っていたためです。
移動後、餌を投入すると・・・
アタリが止まらない!サイズとしては20cm強の鉛筆クラスが数匹釣れ、30cm~35cmくらいの中型がひっきりなしに釣れます。まさに入れ食い。
中にはいい感じに太さのあるアナゴも上がりました。このサイズになると引きがグイグイとあるので釣っててかなり楽しいです。
そしてアタリを捉えて合わせると、めちゃくちゃ重い!!!
まさかの2連!
いかに活性が高いかがよく分かると思います。
小さいアナゴが掛かっていた針が一部絡んでいたので、左上の小型のアナゴが先に掛かり、右の中型アナゴが後に掛かったものと考えられます。
アナゴは住処さえ見つけてしまえば、このように沢山釣れます。
防波堤でこそ見つけるのに時間がかかる場合がありますが、一番楽なのは漁港のような湾内です。
ちなみに今回は漁港に釣り人が沢山いたので防波堤に向かいました。
でも、防波堤でも入れ食いなので結果オーライ。皆さんも旬のアナゴを狙ってみては?
釣りに必要なライフジャケットについて記事にしていますので、まだ持っていない方は検討してみてください。
タックルと仕掛け
タックルについてですが、竿はキス釣りで使うような投げ竿があれば十分です。あとはオモリと針をセットするのみという簡単仕掛けになります。
・タックル
リール:レブロス&Z-ion(2000番クラスなら何でもOK)
道糸:ナイロン3号,力糸4~12号
オモリ:ジェットテンビン20号
ハリス:2号
針:流線針8号、2本針仕掛け
ぎょぎょライトL(竿先につけるケミホタルだと思ってください)
このように一般的な投げ釣りスタイルで問題ありません。もしオモリ20号も無理という人は、湾内などの流れの緩やかなところで8号くらいの軽いオモリを使ったらOKです。
竿:プライムサーフT 27号−405W
今回使用した2本の竿の内1本は、ダイワのプライムサーフTという竿になります。
もう一本はかなり古い竿なので割愛します。
さて、このプライムサーフという竿は軽い割に張りと粘りがあるので投げ釣りだけでなく飲ませ釣りにも使えます。
大物にも対応できますし本格的な投げ竿に比べれば値段も低く抑えられているのでオススメです。
オススメの投げ竿や選び方を別記事で紹介しているので参考にどうぞ。
餌について
今回はアオイソメを500円分を購入しました。
アオイソメを使う理由として、よく動くこと、夜光することが挙げられます。
あとは安いというのも大きいですね。夜釣りではアオイソメさえあれば大体対応できるのでオススメです。
イソメ類の餌についてまとめているので参考にどうぞ。
シロギス釣りでの餌の選び方!イソメの種類と使い分け&餌の量について!
ちなみにアナゴ相手にはマムシのような高価な餌は必要ありません。
夜釣りでは大物が期待できるのですが、アナゴの季節は猛攻を受けて速攻なくなるのでもったいないです。
もし夜釣りでマムシを持っていくなら、潮の流れの速い場所でアナゴの魚影が薄い場所で釣る方が大物の確立が上がります。
餌の保存やアナゴの鮮度を保つのに適した保冷力の高い保冷剤を紹介していますので、ぜひ使用してみてください。
【最強の保冷剤】釣りにはロゴスの保冷剤がオススメ!夏でも保冷力抜群!
アナゴの釣り方
タックルと餌は紹介しました。あとは海へ投入するのみです。
基本的に置き竿でアタリを待つスタイルになります。
狙う場所ですが、経験上根の少ない砂地を探すと釣果が上がる傾向にあります。今回の釣行でも移動後に一気に釣れました。
釣る時の注意点ですが、置き竿でアタリを見逃すと仕掛けがぐちゃぐちゃになります。
これはアナゴが針掛かりした時にローリングしながら抵抗するためです。
なので、針の数は少ない方が絡まるリスクは低いです。さらに言うと、アタリを見逃さないようにぎょぎょライトや鈴をつけることをオススメします。
まとめ
今回は穴子を釣るタックルや餌、釣果情報について記事にしてみました。
アナゴ釣りは簡単な仕掛けで数が釣れるのでオススメです。今回はアオイソメ500円分があっという間に無くなってしまいました。
入れ食いパターンを予測して、もう少し多く買っても良かったですね。
アナゴ釣りの情報は中々出回っていないですが、夏場の夜はアナゴ釣りが熱いですよ!!
おさらい
本日の釣果
アナゴ:20~25cm×5匹、30~35cm×10匹以上
みなさんもアナゴ釣りをしてみてはどうでしょう。
【追記】
アナゴの成長速度について説明しているブログがなかったので、文献調査をして成長速度を別記事にまとめています。勉強になるのでぜひ読んで下さい。
【成長速度】アナゴは1年で何cm大きくなるか!餌は?釣りや飼育に役立てよう!
同じく投げ釣りでカレイの釣果もどうぞ。
東二見人工島で秋のカレイ釣り!投げ釣りで38cmの肉厚カレイ好調!!
では今回はこの辺で!