どうもみなさんこんにちは、ヒカリblogへようこそ。
最近はコロナ関連のニュースがホットですが、ついに出口戦略が示されつつありますね。このまま収束に向かってくれれば経済活動が再開されて明るいニュースが見られるかもですね。
さて、今回は東二見人工島の南面へ穴釣りをしてきました。
前回の投稿で明石の釣り場混雑具合について記事にしたんですが、釣行当日(2020.05.09)は白灯台もテトラ帯もかなり空いていました。
理由としては南風が風速5m近くあったのと曇りのち雨予報のためと思われます。
なぜ穴釣り?ですが、以前に偵察した時に穴釣りで根魚が釣れていたのと冷蔵庫の中に眠っていたオキアミを有効活用するためです。
東二見人工島のテトラ帯
東二見にはテトラ帯が複数個所あり、二見漁港に2か所、人工島に2か所あります。
画像のように、二見漁港には防波堤が2つあり、それぞれテトラ帯があります。どちらも水深が浅いのが特徴ですがテトラポッドが複雑に入り込んでいるため根魚の魚影は比較的濃いです。
人工島内にはテトラ帯が東面・南面と2か所あります。特徴としては画像の通り、かなり広いため探る場所がいくらでもあること、潮当たりが良いので漁港と比べ魚影が濃いことです。
こちらでは良型のタケノコメバルやガシラが釣れ、稀にアコウが上がります。
狙い魚種と仕掛け、釣行条件
今回の狙い魚種はガシラになります。
・タックル
竿:攻テトラ110
リール:スーパーコロネットST-10RL
道糸:ナイロン3号
・仕掛け
ブラクリ3号
餌:くわせオキアミ スーパーハード
・条件
釣行時間:10時半~12時
場所:東二見人工島 南面のテトラ帯
潮:大潮
満潮:7時13分
干潮:15時3分
風速:5m(南風)
穴釣りの基本
仕掛けや餌を紹介したところで、テトラポッドでの釣り方について書いていきます。
・注意点
まずは注意点ですが、防波堤での釣りとは違ってテトラポッドの上を歩きまわって探ります。そのため足場が悪い&落ちたらケガ・溺れるの恐れがあります。
これらの対策として、滑り止めのしっかりした靴や救命胴衣を装着することが大切です。
※ケガと溺れるのはコンボ技で、骨折した上にテトラポッドに挟まった場合は潮の満ち引きで溺死する危険性があります。かつて本荘人工島でそういう事故があったので注意。
釣りに必要なライフジャケットについて記事にしていますので、まだ持っていない方は検討してみてください。
・釣り方
基本的にテトラポッドとテトラポッドの隙間に仕掛けを落としていきます。ここでのコツは、ただ落とすだけではなくテトラの最奥まで落とすことです。
具体的には、一度着底したら竿を上げ下げして、さらに落ちていくかを確認します。そのため仕掛けはブラクリのようなスルスルと転がっていくようなものが好ましいです。
狙い目としては画像の赤〇で示したところです。海との境目付近で、潮が流れ込んでくる場所です。ここで魚達は餌が潮に流されてくるのを巣穴の前で待っています。
青〇しているところは、穴釣り竿ではなくルアーロッドなどの少し長い竿があれば狙いたい箇所になります。
ちなみにワカメの下には魚が隠れていることが多く、今の時期だとカニを餌にすればチヌが釣れる可能性があります。
釣果
では本日の釣果の方に移っていきます。
結果から言いますと、アタリが頻発しました。正体はもちろん、
ガシラ君でした。色々な穴を探りましたがこのサイズがアベレージでした。
穴の奥まで仕掛けを落とそうとすると途中でこのサイズがかかるので、再度釣ろうとすると警戒心を与えてしますので厄介です。それくらい魚影が濃いとも言えますけどね。
今回は手持ちの餌のみだったのでやりませんでしたが、一度釣った穴にアミエビを撒いてしばらくしてからだと、警戒心を下げることができ再度釣れるのでおすすめです。
テトラポッドの上で撮りづらかったので2枚だけですが追加笑。
一番まともだったのが15cm程のガシラでした。真昼間でこの釣果なので、早朝かつ満潮の時であればもう少し期待できるかと思います。釣行時点で潮は結構引いていたので。
餌に関しても、オキアミではなく青虫やキビナゴにすればもっと釣果が伸びるように感じました(餌取りによる時間ロス)。
小型のガシラばかり釣れるのは成長速度が影響しています。まとめた記事があるので参考にどうぞ。
次回釣果upのための考察
さて、今回の釣果を次に活かすために振り返りをしていこうと思います。
テトラでの釣りを通して感じたことですが、アタる穴とアタらない穴の差がかなり大きいことです。それについて少し書きます。
・隙間が大きく落としやすい場所では魚影も薄い、こういう場所は釣り荒れか?
・アタる穴はブラクリがどこまでも落ちていくような場所で複雑な地形。
・潮の出入りが激しい箇所は意外と当たらない
【釣果】でも書いた通り、短時間での釣果upには効率化が必要と感じました。
・餌取り対策として、餌もちの良いものを選ぶこと
・↑に準ずるが針もちの良い餌を選ぶべし、オキアミでは身崩れが激しく交換頻度高し
・歩き回る釣りのため餌箱があるとエサ交換の度にイチイチ戻らなくてもよい
・ブラクリは一本針にすべし、根掛かり防止のため
・釣れた穴は覚えておくこと(同じ穴でアタること多数)
釣行の反省も兼ねると以上の点が挙げられます。短い釣行時間で最大の釣果を得るにはエサ交換の効率を上げることが重要です。
オキアミも食いは良いので悪くないのですが、餌もちの良い青虫なども持っておくとさらなる釣果upが期待できると考えられます。
長時間の場合は【釣果】でも書いた通り、アミエビなどを撒くケアも釣果upの秘訣です。
秋口に釣行した記事もありますので参考にどうぞ。
空き時間に東二見へ穴釣り!
まとめ
今回は東二見の釣り場紹介もかねて穴釣りの釣果を記事にしてみました。
①ケガをしないように装備をきちんとする(滑り止め有の靴)
②仕掛けはブラクリのような転がる仕掛け(胴付き針は根掛かりの原因)
③仕掛けはテトラポッドの最奥まで落とす
では、今回はこの辺で!
本日の釣果(2020.05.09、10:30-12:00)
ガシラ×8匹:10~15cm
コメント
[…] ・東二見で穴釣り!オキアミでめちゃ釣れる! […]