どうも、ヒカリblogへようこそ。
梅雨ですが、晴れる時はカラっとしてますね。湿度が高い状態だとジメジメして釣りへのモチベーションが上がらないです。特にヘチリールを使った釣りだと、湿度が高いと竿に糸がへばりついて糸を送り出せないのでかなり苦戦します。
梅雨の湿度が釣りに影響を与える場合もある中、今年の梅雨の特徴として、雨が降る時は強く、晴れる時はカラっとした天気になるようです。やっぱり釣りに行くなら晴れの日に限ります。
今回は貴重な土曜日が晴れだったので本荘人工島へ探り釣りに行ってきました。釣り場ではマスクをしている人とそうでない人とで半々といったところでしょうか。小型のサバやアジが上がっていますが、イワシが釣れているのは見られませんでした。
釣りも含めてマスクの着用について記事にしていますので、参考にしてくださいね。
夏場のマスク着用は熱中症になりやすい!アウトドアは?マスクを着ける必要がある場面を解説!!
目的魚種と仕掛けについて
さて、前回同様に本荘人工島の赤灯台へ根魚メインでいきました。相変わらずアジ狙いで人が多かったです。内湾側はワカメ類がほぼ無くなっていますが沖向きはワカメがびっしりでした。潮の流れが緩い方が水温が高まりやすいのが原因なのでしょうか。
そういったわけで短竿での探り釣りにとっては釣りやすい季節ですね。ちなみに前回の釣行はこちらです。【本荘人工島】探り釣りで根魚爆釣!20cm級カワハギも釣れる!!
・潮などの条件
日時:2020.06.20
釣行時間:15時~17時30分
潮:大潮
干潮:14時38分
満潮:23時25分
風速:5m(風で荷物が飛びそうになるレベル)
・タックル
短竿:攻テトラ110
リール:スーパーコロネットST-10RL
道糸3号(ナイロン)
仕掛け:自作胴付き仕掛け3本針
オモリ:3 or 4号
餌:イシゴカイ500円分
釣り方は前回同様、防波堤の継目に仕掛けを落としていく戦法です。この釣りの弱点は他の釣り人が探った後だと釣果が薄いということ。
というのも、大概はそこにいる一番大きな個体が最初に餌に食いつくためです。
防波堤の継目のような隠れ家は魚にとって人気物件なので、強い大きな個体が縄張りとして居座ります。
この大きな個体が釣られた場合、その個体よりも小さな魚が縄張りとするので必然的に2匹目に釣れる魚はサイズダウンします。
本荘人工島での釣果
では釣果の方へいきましょう。この日は前日まで雨が降っていたため、かなり濁りがありました。もはや濁りというよりも泥水に近いくらいの茶色です・・・が!!
釣り場について一発目、仕掛けを落とすとアタリはあるが食い込まない。引き込まれるまで待っていると、グググっと走るアタリ!姿を現したのは・・・
クジメですね!本荘人工島はこの根魚が良く釣れます。お隣の東二見人工島に比べると明らかに魚影が濃いです。型は15cmと微妙なところですが、馬力はあるので釣って楽しいです。
この後、防波堤の内湾側を丁寧に探っていくと、
小型ガシラの連発!どの個体もお腹がよく膨れていますね。餌が豊富な証拠です。爆風だったので写真を撮ったのは3枚だけですが少なくとも10匹以上は釣れました。
良く釣れた要因は間違いなく、向かい風に爆風が吹いていたため釣り人が沖向きに集中していたことです。先ほど述べた通り、この探り釣りは人が少なければ少ないほど有利に働きます。
波止の先端まで探り終わり、根元を探ってないことを思い出し餌を落とすと・・・
中ベラばっかり!本荘人工島の根元付近にはこの魚が多いようです。竿をひったくるアタリで、根にまっすぐ進むので正体がすぐにわかります。
この時点で全ての継目を探り終えたのでノーカンとしました。今回は小型メインですが数は釣れたのでかなり楽しめました。動き回れば釣果も付いてくるので、体力のある人はぜひ。
ファミリーだと動きづらいでしょうが、同じ場所ばかり探っていても魚は釣れません。魚の警戒心の隙を突かないと中々数は釣れないので、少しでいいので動いてみましょう。
まとめ
さて、今回は本荘人工島(赤灯台)での探り釣りの釣果をまとめました。やはり、これからの時期は魚がよく動くので飽きない程度に釣れます。特に7月以降はチャリコ(マダイの子供)がたくさん釣れるので、さらに釣りを楽しめるでしょう。
ただ、小さい魚はリリースしてあげましょうね。メバルやガシラは成長速度が遅いので特に気を付けましょう。【メバルの稚魚飼育】成長速度は?餌付ける方法とおすすめの餌!
本日の釣果
ガシラ:15cm以下×10匹以上
クジメ:15~18cm×3匹
中ベラ(コブダイ):15cm×3匹
フグ:2匹
では今回はこの辺で。
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