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気温が30℃前後まで上がり暑苦しい季節になりましたね。防波堤ではアジやイワシがサビキ仕掛けで釣れ始めて、ファミリーでも釣りが楽しめるベストシーズンです。
そんなサビキ釣りと同様に人気があるのが胴付き仕掛けやブラクリ仕掛けでの探り釣りです。この釣りではカサゴやアイナメといった根魚が簡単に狙えます。
簡単に狙えるけど数匹しか釣れない。そんな方はぜひ読み進めて下さい。私が普段使っている餌や仕掛け、テクニックを記事にしていきます。
ちなみにカサゴやメバルといった根魚は成長速度がかなり遅いので、15cm以下の小さい個体はリリースしてあげましょう。成長速度に関する記事もありますので参考までにどうぞ。
【メバルの稚魚飼育】成長速度は?餌付ける方法とおすすめの餌!
カサゴやアイナメを狙う餌
まず魚を狙う上で大切なのは餌と仕掛けです。竿やリールも大切ですが、釣り場によっても変わりますし、何より餌が合わないと魚は釣れません。
カサゴやアイナメといった根魚達を釣る餌の定番は、
・オキアミ(上の写真のやつ)
・アオイソメ
・イシゴカイ
・シラサエビ
・魚の切り身
などが挙げられます。どれも釣具屋で取り扱っている餌なので500円もあれば気軽に購入できます。単価についての記事はこちら。
【釣り餌】シラサエビ品薄の原因について!明石近辺だけの品薄?
アオイソメ
まずアオイソメ。
これは万能餌と呼ばれ、根魚だけでなく様々な魚が釣れます。
特徴としては、動きが大きいためアピール力があり、餌取りに強いです。
なので、餌のチョイスに困ったらアオイソメでOKです。
オキアミ
次にオキアミ。
これもアオイソメ同様に万能餌と呼ばれます。
しかし、こちらは匂いで魚にアピールします。
それ故に餌取りに弱いという弱点があります。イソメ類が触れない方はオキアミを選びましょう。
イシゴカイ
続いてイシゴカイ。
これはアオイソメよりも体が細く、サイズも小さい種類になります。
特徴としては、アオイソメよりも柔らかいため食い込みが良く、投げ釣りでのキス釣りで重宝されます。
シラサエビ
続いては、シラサエビという活エビになります。
こちらの特徴はピョンピョン動き回ってアピールをしてくれることです。
その性質を利用して、ウキ釣りでの撒き餌や胴付き仕掛けの餌として使われることが多いです。
魚の切り身
魚の切り身
その名の通り、サンマやサバの切り身などが餌屋で売られています。
特徴としては、カサゴの特効餌であり餌取りにめちゃくちゃ強いです。
ブラクリ仕掛けでよく使われています。根魚以外だとアナゴ釣りによく使われますね。
使い分け方法のまとめとして、イソメ系が触れるならアオイソメ、触れないならオキアミを買っていけば間違いありません。
この他に本虫をオススメする餌屋もあるかと思いますが、高価であり根魚釣りで絶大な効果が得られるわけではないのでご注意を。
根魚釣りにオススメの仕掛け
根魚を堤防の岸壁付近で狙う時に使う仕掛けは二種類あります。
一つは数本の針からなる胴付き針仕掛けで3号の鉛オモリを使用します。
もう一つはブラクリ仕掛けのような1本針からなる仕掛けです。
ちなみに、ブラクリ仕掛けとは・・・オモリと針が一体になっている仕掛けになります。
この二つのメリット・デメリットについて。
自分は、針の数が多い方が餌の取り付け回数も減って効率が良いので胴付き仕掛けを好んでいます。根掛対策としては、海底にベタ付けしないことや根掛った時に強く引っぱらないことが挙げられます。
トップ画像にも載せていますが、個人的なお気に入りは↑の仕掛けで、SASAMEが販売している胴付き3本仕掛けになります。200円ほどで購入できて3セットあるのでオススメです。
根魚を釣る時に狙う場所
根魚を防波堤で狙う場所はズバリ、
防波堤のつなぎ目、上の画像の黒筋の部分です。ここ一択です。
根魚は変化のある場所や隠れ家となる場所に集まります。防波堤で最もその条件に当てはまるのが、防波堤のつなぎ目になります。
防波堤は一本のコンクリートではなく、複数のブロックに分けられて沈められています。なので、ちょっとした隙間があり、そこには魚が住み着いたり休憩したりする場所があり、魚以外にも貝が定着したりしています。そのためチヌ狙いでも有効だったりします。
根魚を狙う時に、ランダムで餌を落とすのではなく、こういった場所を攻めていくと釣果は間違いなく上がります。これで釣果に差をつけましょう。
こういった場所を攻めまくった釣行記事を載せておきます。根魚だけでなくカワハギも釣れるのでぜひ試してみて下さいね。【本荘人工島】探り釣りで根魚爆釣!20cm級カワハギも釣れる!!
胴付き針での狙い方
胴付き針仕掛けでのコツを少し書いておきましょう。
狙う場所は先ほどの通り、防波堤のつなぎ目になります。数m毎にあるので、一つずつ探っていきましょう。
狙い方の流れを説明します
①仕掛けを底まで落とす。
②リール1回だけ巻いて、少し待つ
③アタリがなければリールをさらに3回巻く
④アタリがなければさらに3回巻く。アタリがなければこれを繰り返す。
基本的に根魚は底に落としてすぐ食ってきます。ただ、防波堤のつなぎ目の場合、中層にへばりついているカサゴが結構います。なのでアタリがなければリールを巻いて少しずつ上層を探っていきましょう。
また、これ以外だと仕掛けを底に落としたままにしておいて、魚が食うまで待つのも有効です。釣り人が多いと魚も警戒しますので、仕掛けを落として慣らしておくと警戒心が解けて釣れることが多々あります。
まとめ
さあ、今回は根魚の釣り方についてまとめてみました。
最後に復習といきましょう。
みなさんも防波堤で根魚をたくさん釣りましょう。もちろん、小さいのはリリースしてあげてくださいね。
では今回はこの辺で!