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みなさん釣りに行く時にライフジャケットを着ていますか?
誤って海に落ちた時にライフジャケットの有無で助かる可能性が格段に上がります。浅瀬と侮り溺れる事故は毎年起きています。
また、渡船や釣り船ではライフジャケットの着用が義務付けられています。
暑かったり邪魔になったりで着けない気持ちもわかりますが命には代えられません。
最近のライフジャケットは色々な種類があるのでオススメを紹介していこうと思います。
ライフジャケットの種類
ライフジャケットにはどんな種類があるのでしょう。
国土交通省のHPによると、固定式・膨張式・気体密封式・ハイブリッド式の4種類になります。
詳細は国土交通省のHP:ライフジャケットの種類と特徴を参照。
①固型式
固型式はライフジャケットの中に浮力体、つまり発砲スチロールのようなものが縫い付けられています。
水に濡れて膨らむ膨張式とは異なり、浮力体は確実に浮く素材で出来ているため経年劣化も少なく安全性が非常に高いです。
船で貸し出されるライフジャケットはこの固型式なのはメンテナンスが楽で安全性も高いためです。
また色合いが派手なので海に投げ出された時に発見しやすいというメリットもあります。
釣りをする機能面では、ポケットが多いので仕掛けやガン玉などの小物を入れるスペースが多く使い勝手が良いです。
一方、デメリットとしては嵩張る、夏場は暑い、装着に時間がかかる点です。
浮力体がそのままジャケットに縫い付けられているため、どうしても着た際に嵩張りますし暑い、そしてコンパクトとは言い難い。
両足にベルトを通すタイプも多いためワンタッチで装着はできません。
安全性は高いですが不便な点も多々あるといったところでしょう。
・安全性が最も高い
・ポケットが多く道具が入れられる
・メンテナンスが楽
・固形物が服に一体化しているため嵩張る&重い
・夏場は暑い
・着用するのが面倒
②膨張式
続いては膨張式。
こちらは発砲スチロールのような固形物は使用せず、炭酸ガスを浮力体として使用しています。
水に触れると膨張する自動式、紐を自分で引っ張って膨張させる手動式の2種類あります。
どちらも内臓のボンベから気密袋にガスが充填され膨らむのが原理となります。
ガスを使用するので固型式と異なり非常にコンパクトで収納性は抜群。
ベルト式で腰に巻くタイプなので動きやすく、夏場でも蒸れたりすることがありません。着用もバックルのワンタッチで可能です。
一方、浮力体としてガスを使用するためメンテナンスが必要です。いざ海に落ちた際に整備不良で膨らまないなんてことは避けたいですよね。
また、雨の日などで濡れた場合に放置していると水感知センサーが誤作動して膨らんでしまうこともあるので注意が必要です。
・非常にコンパクト、カバンに入る
・動きやすいので移動する釣りでも使える
・夏場でも蒸れない
・固型式よりも安全性は低い
・定期点検が必要
・雨の日は要注意
オススメのライフジャケット
ではオススメのライフジャケットを紹介していきましょう。
今回は固型式と膨張式の2種類になります。
固型式
ライフジャケットですが、ポケットが沢山あり収納性に優れています。
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・取り外し可能なポーチ付き
・浮力材が取り外し可能で手入れが簡単
・ドリンクホルダーやプライヤーホルダーがある
膨張式
膨張式でも自動式と手動式とあります。
こちらはダイワの自動膨張式のライフジャケットになります。不意の落水でパニックになっても自動で膨張するため安心です。
国土交通省の承認を示す桜マークが印字されており、船釣りでも使用可能なライフジャケットです。
桜マークの無いライフジャケットは渡船や船釣りでは着用不可なので、船に乗る機会のある人は桜マーク入りのライフジャケットを用意しましょう。
続いて手動式のライフジャケットで桜マーク入りのものになります。
紐を引っ張って膨張させる必要があるので、不意の落水でもパニックにならないよう注意しましょう。
より安価な手動式ライフジャケットになります。渡船などに乗らない人はこちらで十分でしょう。桜マークは無いのでご注意を。
まとめ
今回は釣りで必須のライフジャケットについて記事にしました。
不意の落水は注意していても起きるため安全対策はしっかりしておきましょう。
ファミリーフィッシングとなると、どうしても子供から目を離しがちになるので子供用のライフジャケットは大切です。
もしもの時に後悔しないように準備はしっかり行いましょう。
では、今回はこの辺で!