どうも、ヒカリblogへようこそ。
夏に近づき気温が高い日も増えてきて、半袖を着る機会も増えつつある今日この頃。
皆さん、釣りに行く時の暑さ対策はどうしているでしょうか。
帽子や保冷剤を首に巻く等の対策がある中で、最も効果があるのは冷感インナーだと思います。
汗をかいたり日焼けしたり、蚊に噛まれて不快になるのもおさらばです。
夏はサビキ釣りやちょい投げで色々な魚が釣れますが、汗だくで釣りするのは嫌ですよね。
というわけで、今回は夏の釣りに必須な冷感インナーについて記事にしていきます。
・冷感インナーとは?
・冷感インナーの選び方
・快適な釣りが出来るインナー紹介
冷感インナーとは?
冷感インナーって何なの?
簡単に説明すると、触ると冷たく感じる繊維を使ったインナーです。
よくニトリの布団でひんやり感じるシーツがありますよね、あれと同じです。
肌さわりが良いのが特徴で、暑い時期にもってこいの生地となります。
ひんやり感じる仕組み
なぜ冷たく感じるのでしょうか。
まず素材に関して、化学繊維ではレーヨンやキュプラが「接触冷感(ひんやり感じる性質)」に優れた性質を持っています。
化学繊維協会では以下の3つが影響していると解説されています。
①繊維中に水分を多く含むこと
②熱伝導率・熱拡散率が高いこと
③触った時に少し硬く感じること引用:日本化学繊維協会
簡単に説明すると、
繊維中に水分が多いと、人の熱を奪うのでひんやり感じることに繋がります。
また、熱伝導率が高いと人の熱を吸収する速度が早く、体温の上昇を抑えるため高い接触冷感性を得ることができます。
汗を吸って体温を下げる
ひんやり感じても、汗かいたら意味ないのでは?
ところがどっこい、
ひんやり感じるだけでなく、汗を吸って体温を下げてくれる機能が冷感インナーにはあります。
水が蒸発する時、周りから熱を奪う「気化熱」という現象を利用することで快適さが得られます。
具体的に、
肌側の生地が汗を素早く吸収し、生地の表面で気化促進繊維が蒸発を加速させます。
蒸発を加速=速乾性にも優れるため、運動後の汗冷えを防止する効果が得られるわけです。
スポーツのユニフォームで速乾生地が人気なのも、この冷感機能を求める人が多いからですね。
冷感インナーの選び方
さて、続いては冷感インナーの選び方についてです。
釣りで使う場合は汗対策が最重要なので、吸汗速乾や冷感機能、通気性に優れた商品を選びましょう。
ちなみに吸汗速乾とは、汗を吸い取り素早く蒸発させる機能のことで、着用時の不快感が軽減されます。
その他、汗のにおいを抑える消臭機能を持ったインナーもあるので気になる人は買う前にしっかり確認しましょう。
釣りで使える冷感インナー5選
本題である、釣りで使える冷感インナーを紹介していきます。
特に釣り具メーカーから販売されているインナーから5つ選んでいます。
理由として、
釣り専用なので欲しい機能が全て詰まっており、有名メーカーだと品質面で安心感があるためです。
よく知らない服屋で安いインナー買ったけど、クソ暑くて釣りにならないとか割に合いませんからね(※経験談)。
シマノ:COOLロングスリーブシャツ
まず一つ目、安定と信頼のシマノ製品です。
冷感接触機能と高い遮熱性、吸水速乾を兼ね備えており、夏の暑い日でも涼しく釣りが楽しめる商品です。
冷感インナーを選ぶに必要な機能を全て持っており、耐摩耗性が高いので何回来ても毛玉だらけにもなりません。
また、日差しから肌を保護するUPF50+という素材を使っているので、日差しの強い夏にピッタリです。
ダイワ:アイスドライ
続いて、誰もが知るダイワ製の冷感インナーです。
アイスドライという、いかにも涼し気な商品名ですが実は素材名です。
接触冷感性、遮熱性、吸水速乾機能があり、着るだけで快適で涼しいアイスドライ(R)素材を採用しています。
シマノ製品同様、薄手でもUVカット(UPF50+)でしっかりと紫外線から肌をガードしてくれます。
また、伸縮性に優れた滑らかな肌触りの極薄手アンダーでぴったりと身体へフィット。
背面、脇下を通気するメッシュで切り替え、通気性を確保。太陽光の熱線・紫外線を遮蔽し、ウェアやウェア内の温度上昇を抑えてくれる逸品です。
レディースサイズはリニューアルされており、釣りガールにもオススメできる冷感インナーです。
下半身用はこちらです。
第一精工:MCクールムーバー アンダーシャツ
釣り道具で有名な第一精工製の冷感インナーです。
速乾機能や消臭機能を売りにしているのが特徴です。
具体的に、X状の断面をした特殊な繊維を使用することで着用時に肌からの熱移動が多く、ひんやりとした着心地を体感できます。
また、毛細管現象により非常に高い吸汗、速乾効果も実現。
汗を掻きやすい首と脇回りには消臭効果の高いスイトールCと呼ばれる糸が使われており、汗の臭いも発生しません。
がまかつ:アクティブクールラッシュガード
釣り具メーカーの老舗、がまかつ製の冷感インナーとなります。
この商品、冷感機能・吸汗速乾・UVカット・伸縮機能だけでなく防蚊機能を有しています。
夏場は釣りで蚊に刺されることも多々ありますが、生地には虫を寄せ付けない成分が配合されているので、蚊に悩まされる事なく釣りに集中出来ます。
どの冷感インナーが良いか迷ったら、このがまかつ製を選びましょう。
下半身用はこちらです。
マルキュー:氷爆シャツ
釣り餌で誰もが知るマルキュー製の冷感インナーです。
氷爆という名の通り、冷感機能に優れてるのが特徴。
接触冷感素材+記憶冷感「氷瀑」加工を施した、インナーからアウターとしても着用できる冷感ロングTシャツです。
また、吸水速乾素材生地を採用しサラサラな着心地を保ち、夏の過酷な環境下をより快適に過ごせる仕様となっています。
半そで仕様もあるので、ロングTシャツが嫌な人はこちらを選びましょう。
おわりに
今回、夏の釣りに使える冷感インナーを紹介しました。
夏場は35℃を超え日差しも強いので、暑さ対策は必須となります。
服装はもちろん、日焼け対策や熱中症対策も忘れないようにしましょう。
釣りに適した日焼け対策はこちらの記事を参考にどうぞ。
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