シロギス釣りでの餌の量と選び方!イソメの種類と使い分け&餌の量について解説!

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釣り
釣り釣り方講座

どうも、ヒカリblogへようこそ。

今回は投げ釣り、主にキス釣りで使う餌について書いていきます。

キス釣りではミミズみたいな餌であるイソメを使うのですが、このイソメにも種類があります。代表的なのがアオイソメやイシゴカイ、マムシ、そしてチロリといったところ。

餌の単価や通販に関する記事もありますので参考にしてください。
餌の単価記事:シラサエビ品薄の原因と単価について!
餌の通販記事:釣り餌の通販を利用しててみた感想!

正直、どれの餌も大きさや値段が違うだけで、どれを選んだらいいのか分からない方もいるかと思います。しかし、これらを使いこなすことは釣果に大きな影響があります。

キス釣りでの餌で悩んでいる方は参考にしてみてください。

投げ釣りで使う餌の種類

さて、まずは投げ釣りで良く使う餌について説明していきます。()は別名になります。

①アオイソメ(青虫)

言わずと知れた万能餌。カレイやアイナメ釣りで房掛けして使うことが多い。

②イシゴカイ(ジャリメ)

アオイソメよりも細身のイソメ。柔らかいため食い込みが良く、キス釣りでの特効餌。

③マムシ(本虫)

太めのイソメ。魚を寄せる匂いがあり、夜の投げ釣りで大物を狙う時に使われる。ただし高い。

④アカコガネ

その名の通り赤い体をしたイソメ。元は漁師さんがカレイ釣りで使っていた特効餌。赤い体色が良く釣れる秘訣であり、不思議と餌取りには無視される。冬場にのみ流通する。

⑤アオコガネ

青っぽい太いイソメ。アカコガネと違い外国産。よく動くためカレイ釣りにて重宝される。投げ釣りだけでなく冬場の落とし込み釣りでも使われる餌。

⑥チロリ

一部地域でしか流通していない餌。キス釣りにも優秀な餌だが、マダイ釣りにも使われる。大物狙いに夜釣りで効果を発揮する。

⑦ユムシ

餌取りに強い餌。釣れると大物間違いなしの餌であり、夜釣りでのチヌやマダイ狙いに使われる。1匹100円はする高価な餌。

⑧魚の切り身

主にサンマやサバの切り身が主流。夜釣りでのアナゴやハモなどを狙う時に使う。その他穴釣りでのカサゴ狙いでよく使う。安価であることが特徴。

キス釣りでよく使われる餌

さて、色々な餌を紹介しましたが、シロギス釣りで最もよく使われるのはイシゴカイになります。

理由はいくつかありますが、代表的なのが流通量と食い込みでしょう。アオイソメ同様に流通しており、アオイソメと比べて小型のイソメであるので柔らかく食い込みが良い。

また、比較的小型なので針先から出る足も短く、キスの捕食時に針も吸い込まれやすい。実際、トーナメントでも使われいるのはイシゴカイです。以上がイシゴカイが最も使われる理由です。

その次に使われる餌は、チロリですが流通量の関係でメインで使っている人は少ないでしょう。こちらも柔らかい餌であり、赤い体色をしているので集魚効果もあるため数釣りにもってこいになります。

必要な餌の量は?

買うときに迷うのが餌の量ですよね。300円なのか500円なのか、はたまた1000円分なのか。

基本的には餌取りの有無と釣行時間次第になります。餌取りに関しては分からないので、3時間程度の釣行の場合、500円分あれば十分持ちます。

夏の引き釣りでも餌取りはキュウセンベラやチャリコ、テンコチあたりになります。砂浜であればテンコチのみになるので餌の消費はかなり少なくなります。

テンコチは巻くスピードが遅い時に食ってくるので、そこを調整すれば回避可能です。

防波堤の場合、餌取りの回避は難しいですが、それ込みでも500円分のイシゴカイがあれば十分足ります。

アオイソメやマムシでは釣れないのか?

イシゴカイやチロリがよく使われると言いましたが、他のポピュラーな餌であるアオイソメや本虫は使われないのか?という疑問がありますよね。

答えはNoです。キス釣りは明るい時間帯をメインに引き釣りで狙うのですが、15cm前後のサイズが多く大型はあまり食ってきません。

しかし、夜釣りでは型の良いキスを狙うことができ、釣り方は置き竿がメインとなります。この時に餌をアオイソメや本虫に変えることで釣果アップに繋がります。

なぜ夜釣りでは餌を変えると良いのか

夜釣りではイシゴカイよりもアオイソメやマムシの方が釣果が上がりやすいです。それはなぜか。

結論からいうと、アオイソメは夜光&動きによる集魚効果。マムシは匂いによる集魚効果になります。

イシゴカイは動きこそするもの、アオイソメのような夜光はしません。暗闇の中で動き回っても集魚効果がないのは当然。とはいえ、釣れないわけでもありません。それはイシゴカイにも多少匂いはあるからです。

つまり食い込みはイシゴカイに軍配が上がりますが、夜釣りにおいてはアピール力・匂いによる集魚力はアオイソメやマムシの方が勝っているのです。

また、夜釣りの場合はキスも20cm以上の大型が相手となりますので食い込みの問題はありません。置き竿でゆっくりと食わせれば良いのです。竿をひったくるようなアタリがあるはず。

ちなみに夜釣りでは物音を立てないのがポイントです。

キス釣りで持っていきたい餌 まとめ

キス釣りで必要な餌は時間帯によって変わると考えて下さい。

朝から夕方・・・イシゴカイ
夜・・・アオイソメかマムシ。余裕があればイシゴカイ

ただ、夏場のキス釣りは昼間の引き釣りがメインとなるので、とりあえずイシゴカイを持っていけば間違いないでしょう。

秋口に夜釣りで大型のキスを釣りたいという方はアオイソメやマムシを持っていきましょう。マムシを使うとチヌやマダイなどの嬉しい外道が釣れるかもしれません。

どの釣りでも複数の餌を持っていると、その日のアタリ餌を探ることが出来るので有利に働きます。お金に余裕があれば、複数のイソメ類を持ってキス釣りに出かけましょう。

 

ではみなさん、充実した釣りライフを送ってください。今回はこの辺で!

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