デバスズメダイの飼育方法!病気に強く混泳しやすいので初心者にオススメ!

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海水魚飼育
海水魚飼育

どうも、ヒカリblogへようこそ。

まず自己紹介がてら、私は海水魚飼育を始めて約2年になります。

始めはヒラメ、次に漁港でメバルを掬って飼育していました。病気に強く飼育しやすい近海魚で知識を得ました。ちなみにヒラメは5cmから1年で約30cmまで大きくなりました。

メバル飼育に関しては記事にしているので参考にどうぞ。

【メバルの稚魚飼育】成長速度は?餌付ける方法とおすすめの餌!

その後、カラフルな水槽も面白いと思い1年間クマノミなどの魚を飼育出来ています。

コロナ禍の今、ペットに魚を選ぶ流れが来ているようなので初心者にオススメな海水魚を1種選んで紹介していきます。

今回紹介するのはデバスズメダイという海水魚になります。

デバスズメダイとは

デバスズメダイはその名の通り、スズメダイ科に分類される魚になります。海釣りで良く釣れるスズメダイ(オセン)の仲間になります。

ただし、海釣りで釣れるスズメダイとは違い非常に綺麗なブルーの魚体をしています。参考までに海釣りで釣れるスズメダイはこちら。

色合いが全く違いますね。そして成長した時のサイズも異なります。

具体的には、デバスズメダイは最大全長が8cmほどになります。色合いはトップ画像のような美しい青色をしています。

生態

美しい青色から連想される通り、彼らの生息地は水深の浅いサンゴ礁になります。基本的に群れを成しています。

そのため沖縄でダイビングをしているとよく見かけます。というのもダイビング界では人気魚種で水族館でもクマノミとセットで展示されています。

サンゴ周辺に群れている様子はインスタ映えすること間違いなし。

食性はプランクトンが主です。とはいえ、飼育下で用意するのは難しいので粒餌や冷凍餌のブラインシュリンプで代用してあげましょう。

性格について

魚にはそれぞれ種類ごとに性格があります。

例えばスズメダイの仲間は基本的に気性が荒いことが知られています。代表格として、ルリスズメダイやシマスズメダイなどが挙げられます。

どれくらい気性が荒いかというと、弱い魚をいじめまくり最後には一匹しか残らない程度に気性が荒いです。

その中でもデバスズメダイとアオバスズメダイは温和な性格であることが有名です。他の魚をいじめることのない平和主義者。

性格が温和=混泳が容易。だからこそ水槽に沢山魚を入れたい初心者にオススメされる代表格なのです。

飼育難易度は容易

デバスズメダイは、ダイビングまたは水族館で人気なためペットショップでもカクレクマノミとセットで売られるほどメジャーな海水魚。

そんなスズメダイの飼育難易度は非常に簡単です。理由は以下。

病気に強い魚種であるので多少の水質悪化にも適応できます。水替えを忘れたりサボったりすることがあっても大丈夫なので忙しい人にもオススメ。

注意点として温暖な地域に住む魚であるためヒーターが必要になります。25℃前後の設定であればOKなので1000円ほどの安価なヒーターでも問題ないです。

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病気に強い

デバスズメダイ最大の特徴が病気に強い点です。

パイロットフィッシュという言葉をご存知でしょうか?

平たく言うと、水槽立ち上げの期間を短くするために入れる魚です。メリットとして、魚を入れることでバクテリアを早く増殖させて有害物質を分解できる安全な水槽を早く作るということ。

つまり、魚にとって危険な状態の水槽へ入れるため、生体の体力次第では亡くなってしまうこともある。

そんな状態の水槽に入れられることの多いデバスズメダイは裏を返せば病気に滅法強いということです。個人的には魚が可哀想なのでパイロットフィッシュは否定派です。

なので、飼育が初めてという人でも病気に掛かりにくいデバスズメダイは死なせることなく飼育でき、水槽も映えるオススメな魚種ということです。

ちなみに、水槽立ち上げを早くするならパイロットフィッシュよりもバクテリアの繁殖を促進する添加剤があるのでそちらがオススメ。

混泳について

混泳についてですが、気性の荒い魚や肉食魚以外でしたら基本OKになります。

例えば、カクレクマノミやアカネハナゴイ、ミズタマハゼといった人気の魚種とも飼育可能です。その他にヤッコやナンヨウハギといった魚ともOKです。

海を連想させるデバスズメダイの青色とカラフルな多魚種を合わせると水槽映えすること間違いなしです。ちなみに私はアカネハナゴイとクマノミを混泳させています。

【海水魚飼育】アカネハナゴイの飼育方法!飼育も容易で赤い魚体が水槽映え!

ただ、個では弱い魚なので15cmを超える大型の魚種と混泳するときは、デバスズメダイを複数飼育してあげてください。

また、隠れ家を作っていつでも逃げられるという安心感を与えることで長生きします。

餌について

デバスズメダイの餌についてです。

デバスズメダイは口が小さいため小粒の餌が向いています。私はテトラから販売されている海水魚用小粒タイプの餌を使用しています。

フレークでも問題ないので、念のため餌は複数用意しておきましょう。慣れてくれれば1種類でOKです。

必要な水槽の大きさについて

飼育設備はペットショップでセットになっているものでOKですが、水槽の大きさは45cm以上は欲しいです。

デバスズメダイ単独で飼育する場合は30cm水槽でも可能ですが、魚へのストレスや水質維持といった観点から微妙です。

時間が経つにつれて色々な魚を入れたくなるのが飼育者というものです。なので余裕をもって45cm以上の水槽にしておきましょう。

まとめ

今回はデバスズメダイの飼育についてまとめました。

綺麗な魚体で病気に強く、そして温和な性格であることから色々な魚と混泳することができます。初心者には打って付けの魚種です。

コロナ禍で家にいることが多い人は自宅にミニ水族館を作ってみるのも癒しになるのでオススメ!

みなさんも海水魚を飼ってみましょう。

では、今回はこの辺で。

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