どうも、ヒカリblogへようこそ。
日経平均が2万8000円前後をうろうろする中、ワクチン接種率の高い米国や欧州の株価指数はどんどん上昇しています。
今注目されているのが半導体・脱炭素技術・自然エネルギーなどが挙げられます。
特に脱炭素や自然エネルギーといった環境関連は注目度がどんどん上がっており、各社M&A(合併・買収)が盛んにおこなわれています。
そのため、そのM&Aを円滑に進めるためにアドバイスなどをする企業の業績もうなぎ上りです。
そんなM&A銘柄でも、今回はGCAに注目してみました。
追記:2021年8月3日
アメリカの投資銀行からのTOBが発表され、GCAは賛成の意向を発表しています(完全子会社化)。
これによりストップ高、1351円(+300円)で取引を終了しています。
買い付け価格は1380円であり、期間は9月27日までです。
GCAとは?
GCAはM&A銘柄ですが、どのような特徴を持っているのでしょう。
特徴を企業HPより引用します。
会社の規模
では投資する上で大切な会社の規模を見ていきましょう。
・東証一部上場
創業:2004年
上場:2008年
資本金:13億9100万円
従業員:525人(連結)
世界で戦う企業なだけあり、安心の東証一部上場です。
事業内容
事業内容ですが、主に2種類あります。
①M&Aアドバイザリー
②戦略・PMIコンサルティング
売り上げ&利益状況
会社の規模や事業内容を確認したところで、売り上げと利益状況をみていきましょう。
直近4年間の売り上げ、営業利益、営業利益率を以下にまとめています。
[table id=4 /]
2018、2019年と営業利益率が約14%と高い収益率を維持していました。
しかし、コロナ禍により経済活動が停滞したことで企業がM&Aを控えていたため2020年は減収、減益と苦しんでいました。
しかし、2021年は海外で活発に経済活動が再開され、環境関連でのM&Aが頻繁に行われるようになりました。
その結果、会社予想ですが2021年決算は増収、増益を想定しています。コロナ禍が打破できれば跳ねる企業の一つだと思われます。
現在の株価
2021年7月21日時点での株価は1064円です。
7月16日に1155円をつけてた後、少しずつ株価が落ちつつあります。
これは日経平均が2万9000円から2万7000円へと約2000円近く下落し、それに吊られていると考えられます。
また、7月まで上昇相場であったので健全な一旦調整とも取れるでしょう。
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今後の株価(考えられるシナリオ)
さて、今後の株価はどうなると予測されるか。上の画像で2パターン挙げています。
①25日線で反発する
7月21日時点で下落基調にあります。過去のチャートの傾向から25日線で反発後に上昇する可能性があります。
今回の場合だと、25日線、つまり1020円付近で反発すれば1200円を壁を超えるための上昇相場へ移行するかもしれません。
②開いている窓を閉めに行く
900~950円に大きな窓があります。株ではこういった窓を閉める、つまりその値段まで下落することがしばしばあります。
①での1020円で下落が止まらず、窓を閉める展開になると本格的な下落相場となる可能性が高いです。
業績は改善され、将来性も期待されるため上昇前の600円まで下落するとは思えない。
となると、第一抵抗線となる880円付近、第二抵抗線の785円付近で反転すると考えるべきでしょう。
・25日線で反発すれば上昇トレンドは継続!
・25日線を突き抜け、窓を閉める展開になれば要注意!
つまり、1020円付近まで落ちてきたら一旦買い時。様子を見つつ下落するなら損切推奨!
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まとめ
今回はM&Aの助言会社であるGCAについて記事にしました。
株価が調整局面にあるので、どこで下落が止まるのかが焦点になります。
過去の動きから25日線が一つの目安ですね。
業績は改善していますので株価へ反映されてくることが期待されます。
今回2パターン予想しましたが、投資は自己責任でやっていきましょう。チャート分析が正しいとは言えませんからね。
その時その時の流れに乗って投資をしていきましょう。
では、今回はこの辺で!