どうも、ヒカリblogへようこそ。
釣りに行ったり色々していて更新が遅れました。ちなみに釣りはボウズという情けない結果でした。
というわけで、2021年2月1~5日の株式投資の実績を公開していきます。本ブログでは1週間の収支や購入銘柄を記事にしてます。
先週の結果は以下のリンクからどうぞ。
今回は中々厳しい結果でしたが、隠さず正直に株を買った理由を説明していきます。
購入銘柄
今回購入したのは、
①【6594】日本電産
②【6981】村田製作所
以上の2社になります。
どちらもテレビCMをやっていた会社なので、知っている人も多いのではないでしょうか。
何をしている会社かというと、半導体や電気自動車といったハイテク関係になります。ガソリン車が2030年以降は販売禁止になることを踏まえて今話題となっています。
1週間での損益
では、1週間での損益はどの程度だったのでしょうか。
残念ながら約5万5000円のマイナスとなりました。マイナスの主な原因は、ハイテク関係の値下がりです。
現在、半導体は不足していて需要が供給を上回っている状態です。日産ノートやPS5などの生産数が減少したのはこれが原因です。
この需要が夏場には一服するとの見方が広がって、株価が下落した、という流れになります。
収益的には、先週がプラス3万円であったことを考えると散々な結果と言えます。
ただ、これは「含み損」であって実損にはなっていません。というのも、株は売却した時に初めて損益が発生します。
つまり、売らずに持ち続けていれば損をしないということです。ただ、資金の流動性が失われるのでリスクを伴います。
①日本電産
では個別の銘柄についてみていきます。
チャートは以下。
画像の通り、約1万4000円で購入しました。購入の理由として、
・業績が良く特に悪材料がないにも関わらず株価が下落していたため。
・移動平均にタッチして反発していたので株価反転サインと予想。
この2つを根拠としてインいました。
今回の狙いとしては、株価が反発した時に売却して利益を得ることでした。
しかし、その後も株価が下落し一時は1万3500円まで落ちました。落ち始めに株を買ってはいけない典型例です。
日本電産の場合はまだまだ将来性があるので一過性の下げと信じてプラスになるまでホールドします。三菱重工の子会社を譲渡してもらったという材料もありますし。
ちなみに、5日の時点で1万3930円まで戻ってきたので損切りはこの銘柄ではしない予定です。
②村田製作所
では2つ目の村田製作所です。
チャートは以下。
画像の通り、約1万円で購入しています。
買った理由として、1万1000円付近から急落していて9500円で反発し、移動平均を超えるのでは?と考えたためです。
また、証券会社のレーティングが1万1000円と強気であったため上昇軌道に乗ると予想していました。実際業績は素晴らしいですからね。
しかし、その後の動きは画像のようにさらに下落しました。下落→反発→下落の流れです。この反発のラインで購入しているため損失が拡大しているのです。
いわゆる高値掴みになります。急落の原因を調べずに、チャートの動きのみで購入したこととインが遅すぎたことが敗因になります。
株を買うタイミングは大切
今回のような事態に陥らないようにするにはどうすれば正解だったのでしょう。
もちろん、将来性のある会社なので1か月単位で見れば、今回の購入は成功に変わるかもしれません。
ただ、短期で見た時には失敗でしょう。
株を買う時にはチャートを見てタイミング良く購入する必要があります。今回は欲を出してこのルールを破ってしまいましたが。
ちなみに、画像の形はWボトムと呼ばれる形になります。株価上昇のサインなので、この形の銘柄を探して買うことをオススメします。
この他にも上昇を続けている株はそのまま上がり続ける可能性が高いのでオススメです。ただ、値幅の激しい株は避けましょう。
まとめ
今回は日本電産と村田製作所の株を購入し、売却せずに持ち越しました。
株価が落ちている時に購入するよりも、しっかりチャートを見てサインを見逃さないのが大切ですね。ルール違反をすると今回のようになります。
幸いどちらも将来性のあるハイテク株ですが、現在厳しい状況にあります。日経平均を押し上げてきた銘柄のため既に値上がりしていたのも株価下落の原因でしょう。
また、どちらの株も半導体関連であるためリスク分散が出来ていなかったのも反省点。
皆さんも自分ルールを破ると痛い目にあうので気を付けましょう。
では、今回はこの辺で!