どうも、ヒカリblogへようこそ。
・海将黒鯛の特徴
・実際に使った感想
・海将黒鯛の欠点
春から秋はヘチ釣りや落とし込み釣り、前打ち釣りでチヌの好釣果が見込めるので入門しやすい時期です。
ヘチ釣りを始めたいけどヘチリールはどれが良いのか悩ましい。
ストッパー付きのヘチリールもあるけど、最初に買うのは敷居が高いと思う方もいるかと思います。
そんな方にお勧めなのが、1万円以下で高性能な【海将黒鯛】というヘチリールです。
価格良し、性能良し、ストッパーもヘアゴムで対応できるので初心者にオススメ。
今回は海将黒鯛を実際に使ってみたインプレも含めて記事にしていきます。
普段私が愛用しており、最強のヘチリールである黒鯛工房のヘチセレクションについては以下の記事を参考にどうぞ。
【黒鯛工房】ストッパー機能でバックラッシュ皆無のヘチリール!
海将黒鯛とは?
海将黒鯛はプロマリンというブランドから販売されているヘチリールになります。
プロマリンはダイワのようなブランドと異なり、安価な釣り道具を揃えているため釣り初心者によく使われてるのが特徴です。
そんなプロマリンから販売されている海将黒鯛は、他のヘチリールよりも安価ですが性能面では一流ブランド並み。
回転性能が凄い
ヘチリールを選ぶ最大の基準は回転性能です。
軽いガン玉でもスルスルと糸が出ていくようなリールでなければ、活性が低い時や風が強い日などは釣りになりません。
その点、海将黒鯛は回転性能が凄く、勢い良く回転させると2,3分は平気で回り続けます。
ヘチリールのハイエンドモデルで2万円以上する黒鯛工房のヘチセレクションと同等の回転性能。
実際に、私は普段ヘチセレクションを使用していますが、海将黒鯛も違和感なく使えています。
1万円以下で購入できる
回転性能がハイエンドモデルクラスの海将黒鯛ですが、価格はなんと1万円以下。
もっと安価なヘチリールもありますが、作りが粗雑だったり回転性能がショボかったりで安物買いの銭失いになりかねません。
その点、作りがしっかりしていて性能も十分な海将黒鯛は初心者はもちろんベテランの人にもオススメできます。
ヘチや落とし込み釣りを始めたいけど、リールで迷う人は海将黒鯛がファーストチョイスに成り得ます。
本気でヘチ釣りをしたい方やデザインが格好良い方が好きという方は、黒鯛工房のヘチセレクションをオススメします。
・初心者が最初に手に取っても安心
・やりこむなら黒鯛工房がオススメ
【海将黒鯛】使ってみた感想
写真の通り、ヘチリールの海将黒鯛を使用しましたがおおむね満足できる仕様でした。
今回はテトラの前打ち釣りで使用し、テトラ上での取り回しやチヌとの強引なやり取りが可能かを確認しました。
ただ、ハイエンドモデルのヘチセレクションに比べるとストッパーが無いので一工夫必要となります。
感想:かなり使いやすい
海将黒鯛を始めて使いましたが、かなり使いやすかったです。
回転性能はもちろん、チヌに負けない馬力もあるため多少強引なやり取りでも問題なく釣り上げることが出来ました。
ヘチや落とし込み、前打ち釣りは歩き回る釣りですが、海将黒鯛は軽量設計なので腕が疲れないのも高評価ポイント。
チヌが走った時の指ドラグもハイエンドモデルのヘチリールと大差なく、ラインの出方や摩擦といった違和感もありませんでした。
欠点:ヘアゴムでストッパーは必須
回転性能に優れた海将黒鯛ですが、実際に使ったうえでの不満点があります。
それはストッパーの有無。
竿をセッティングする時や魚が釣れた際、リールがフリーなままになるのでバックラッシュ状態は不可避となります。
クリックストッパー機能を持つ黒鯛工房のヘチセレクションを普段使っているため、どうしても不便に感じてしまう。
そこで、海将黒鯛を使う際にはバックラッシュ対策としてヘアゴムが必須となります。
写真のように、竿とリールのハンドル部を100均のヘアゴムで固定することでラインが出なくなります。
これにより海将黒鯛の欠点が無くなるので、バックラッシュが気になる方でも安心して使えます。
こんなの面倒、ビジュアルがダサい、という方はストッパー機能がある黒鯛工房のヘチセレクション一択となります。
まとめ:初心者に海将黒鯛はオススメできる
今回は1万円以下で手に入る海将黒鯛について記事にしました。
良い点 | 悪い点 |
・ハイエンドモデルにも劣らない性能 | ・バックラッシュしやすい |
・1万円以下でコスパ良し | ・ヘアゴムでの固定が必須 |
価格や性能は十分で初心者~ベテランまで幅広い人に使っても満足できる仕様です。
回転性能はハイエンドモデルと同等なので、他の安価なヘチリールを買うくらいなら海将黒鯛がオススメです。
欠点として、ストッパー機能がないのでバックラッシュを起こしやすい点が挙げられます。
竿を置く際は、ヘアゴムで固定する等の工夫が必要となるので注意。
それが面倒な方はストッパー機能のあるヘチセレクションを購入しましょう。
ヘチ竿で悩む方はこちらの記事を参考にどうぞ。
【ヘチ竿】黒鯛工房のヘチセレクションXT!竿に糸がくっつかない!
では、今回はこの辺で!