東二見で飲ませ釣り!ハマチは釣れぬがエソ現る!

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東二見人工島
東二見人工島釣り

どうも、ヒカリblogへようこそ。

秋日和が続く中、何を釣りに行こうか悩んでいる方も多いのではないかと思います。

秋といえば、アジやイワシ、ハマチ、アオリイカあたりがメジャーな釣り物になるかと思います。ちなみにチヌの数釣りもそろそろ熱いですよ。

しかし、ファミリーフィッシング全盛といっても過言ではない時期なので足場の良い堤防は混み合っているので注意が必要です。平日の釣行も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

そんな中で今回は東二見にて「飲ませ釣り」をしてきました。

東二見人工島で飲ませ釣り!アジを餌にハマチをゲットだぜ!!

飲ませ釣りとは

さて、最初に飲ませ釣りとは何ぞやという話からしていきます。

「飲ませ」という言葉がつくよう、餌を飲み込ませて掛ける釣りになります。別名「泳がせ釣り」とも言います。

その名の通り、アジなどの活きた餌(小魚)に針を刺し、ポイントに投入してからは魚が勝手に泳いでくれるという釣り方になります。

飲ませ釣りの餌は?

そんな飲ませ釣りの餌は何が良いのか。これは結構議論されるところだと思います。

まず最もポピュラーな餌はアジやイワシになります。

良く使われる理由として、青物やヒラメなどはアジやイワシを食べていることが多いためです。ナブラの正体も大体この二種類。狙い魚種が追っている獲物を餌にすれば釣れる確率も上がるというところですね。

また、これ以降紹介する餌と違うのは食い込みが良いという点です。アジやイワシは大きな背びれを持たないため青物が捕食するときの邪魔になりません。

以上の点から、アジやイワシが飲ませ釣りの餌として最も使われています。
イワシはすぐ弱るので扱いに注意しましょう。

アジの代替魚として使われる餌としては、

チャリコ・スズメダイ・ウリボー(イサキの幼魚)などです。
これらは全てサビキ釣りでの外道です。アジが釣れなかった時に使うことが大半で、アジがあればそちらを使います。
その理由として、背びれが硬い、身が柔らかくない、ウロコがしっかりあるなどです。いずれも捕食しづらい、青物がアジを食べていたら無視されることが多いということに繋がります。
ただ、状況によってはチャリコの方が釣れる場合もあります。
私の経験として、アジの回遊が少ないがチャリコは無限に釣れる状況であれば青物や底物はチャリコを主に捕食しています。なので、アジの群れが小さい場合などはチャリコを使うのも一つです。

タックル

さて、タックルですが青物だけでなくヒラメが釣れる可能性も考えると装備はしっかりした方が安心です。エソ相手なら関係ないのですが・・・

ではタックル紹介の方していきます。

竿:投げ竿25号
リール:2500番クラス
道糸:ナイロン4号&力糸
オモリ:12号の鉛オモリ
仕掛け:エレベーター仕掛け
ハリス:ナイロン4号
針:チヌ針5号

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普段投げ釣りをする人であればタックルを流用できます。
投げ釣りでアナゴ狙いの記事はこちら。
【明石アナゴ釣り2020】夏の夜のアナゴ釣り!釣り方と仕掛けも紹介!

道糸の先にオモリを直結し、ハリス先のスナップサルカンを道糸に引っ掛けるだけのエレベーター仕掛けになります。

エレベーター仕掛けの良い点は、魚が表層から下層まで自由に動けるので探る範囲が広いところです。ただし、オモリが付いているので魚に違和感を与える可能性があるのが難点。

個人的に最強の仕掛けはオモリもつけずに道糸とハリスを直結して、餌の魚が自由に動ける状態を作ることです。が、人が多いと魚が自由に動くが故にコントロールできず、お祭りする可能性があるのが難点。

釣り場の混み具合で仕掛けのチョイスをしていきましょう。

釣果

では釣果の方へ移っていきます。

今回釣行したのは東二見人工島になります。

釣行日は2020年9月28日
時間は15時から18時です。

サビキ釣りをスタートするもアジは全く釣れず、釣れるのはチャリコとウリボーばかり。

なのでチャリコを飲ませ釣りの餌にチョイス。

投げ竿2本を用意し、どちらもエレベーター仕掛けで海へ投入。

あとはチャリコが元気に泳いでいるのを大物に見つけてもらうのみ!

投入後にチャリコが暴れるアタリがあって上げてみるも、ハリスがボロボロの状態でした。歯の鋭い魚がいるようです。このパターンが何回も続き・・・

やっと竿をガンガン引っ張りドラグが鳴るアタリ!

ん?走らない・・・

38cmのエソ・・・

先ほどからハリスをボロボロにしていた正体はエソのようです。

エソは美味しいのですが、小骨が多いので食べるのが面倒。というわけでリリース。

ちなみに、エソはかまぼこにすると超美味だそう。小骨をすり潰すのが苦でない方はお試しあれ。

そうこうしている間にドラグがずっと出っ放しになるほどのアタリ!間違いなく青物!

ガッツリ合わせてある程度寄せるも、プチっ・・・

ハマチサイズと思われますが切られました。切れた場所が力糸の結び目だったので、連結が甘かったのでしょう、もったいない。

そしてアタリが全くなくなったので納竿としました。

今回の良かった点は、チャリコでアタリが複数回あったこと。底付近にチャリコが泳ぐとエソの餌食になるような感触でした。

悪かった点は、バラしたこと。具体的には力糸の結び目の確認を怠ってしまった。投げ釣りで使っているので大丈夫と思っていましたが、相手にする魚が大きいので注意すべきでした。

まとめ

今回はチャリコを餌にして飲ませ釣りをしてきました。アジが釣れない時はチャリコでも代用が効くパターンもあるので要チェックですね。

皆さんも大物を相手にする時は糸同士の結び目を気にしましょう。これはルアーのリーダーにも言えることだと思います。

今回の釣果
エソ:38cm×1匹

では、今回はこの辺で!

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