どうも、ヒカリblogへようこそ。
2021年に突入してから株価は上昇基調で損することはあまりなかったですが、ついに2月26日に日経平均が1200円下げと大きく下げました。
比率で言えば4%程度なので大暴落とまではいきませんが、ここ1か月で上げた分を戻す勢いはありました。
さて、そんな中で株投資の結果はどうだったのでしょう。この2週間、実は取引をあまりしていませんでした。そのため更新が1週飛んでいる形になります。
前回の収益については以下の記事へどうぞ。
2週間トータル収益
さて、では収益の方を見ていきましょう。
取引回数が少なくスクショしていたのはこの1枚のみ。
2月16日に約定した分になります。
東洋合成工業、QDレーザともに半導体関連の株になります。この当時は半導体が面白いくらい上がっていました。
ところが、前回の記事で持っていた村田製作所が全然ダメで下降トレンドへ移ってしまったので損切りしました。(スクショ取り忘れです)
その額なんとマイナス約4万円(取得価格9950円に対して売却価格が約9500円)。約5%下がった時点での売りなので自分ルールに沿った取引です。
なので、画像のプラス5万4000円から、マイナス約4万円すると合計プラス約1万円となります。
QDレーザーについて
社名:QDレーザ
銘柄番号:6613
事業内容:半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアおよびそれらの応用製品の開発・製造・販売を行う。
と、このように完全に半導体関連の業種になります。
直近の株価の動きは以下。
チャートが2月より前にないのが分かるでしょうか。これは上場されたのが1月下旬であるためです。
上場直後に株価が上昇し、現時点では1600円付近をウロウロしている形です。
現時点での保有株
さて今回全て売却したわけではなく、手持ちの株もあります。
先ほどと同じQDレーザを100株だけ保有しています。
半導体関連は現時点で調整局面なので正直どちらに株価が動くか予想できません。というのも、この株は新規IPO株ですので人気もあり値動きが結構荒いためです。
なので、こういった値動きはプロのアナリストから最新の株式情報を得て予測するのが大切です。興味のある人は下のバナーからどうぞ。
この株はまだ上下を繰り返すと予測しているので、下落すれば買い増し、上昇すれば利益確定をしていこうと考えています。もしかしたら中期保有になるかもです。
日経平均下落の理由
さて、今回30年ぶりに株価3万円を達成する破竹の勢いだったのに、日経平均株価が落ちた原因は何なのでしょうか。
そもそも日経平均がここまで上昇した理由は、好景気だったからでしょうか?
答えは当然Noです(一部の会社は恐ろしい程潤っています)。各国が金融緩和(ゼロ金利や資産購入)を大規模の行ってきたことが大きいです。
世界的にお金が余り、それが株式市場や仮想通貨といった投資に流れました。
そして、それを狙って2020年は日本の証券会社に口座開設をした人が1.5倍にまで増加しました。個人投資家が一気に増加し、株価をさらに支えています。
なのに株価が落ちた?なぜ?
答えはアメリカの金利が上昇したことにあります。
金利が上がると株価が下がる傾向があります。
金利が上がると、借入時のコストが増大するので設備投資を企業が控える。そうすると業績が伸びにくくなるのでは?という懸念が生じて株が売られる仕組みです。
こういうのは成長著しい新興企業の妨げとなるのでグロース株は金利上昇時に売られる傾向がかなり強くなります。
そんな金利、特にアメリカの長期金利(10年国債)は1年ぶりに1.6%まで上昇しています。
このまま金利が上昇するのを嫌って株を売却し、投資家達は現金もしくは国債を買う方向にシフトしているのです。
これが日経平均が大きく下落した原因です。日経平気の先物は戻しているので、今後どうなるか楽しみです。
株の上下が気になって投資を控えている人や損を極力したくない人は積み立て投資がオススメです。
月々1,000円からムリなく資産形成。スマホ・PCから簡単口座開設!
長期目線で堅実に資産運用してみましょう。
まとめ
今回は2週間分の収益公開と日経平均が下落した理由を記事にしました。
収益は約1万円のプラスでしたが日経平均の下落とともに目減りしてしまった感が否めません。
手持ちの株はQDレーザのみですが、他の株を購入するかはダウ平均や長期金利を始めとした情勢次第といったところです。
皆さんも今後の株投資は気を付けましょう。積み立て投資に切り替えるのも一手でしょう。
では、今回はこの辺で!