どうも、ヒカリblogへようこそ。
ヘチ釣りをしている人で糸トラブルで腹立った経験ってありませんか?
というのも、ヘチリールにはドラグ機能がないので糸がフリーで出続ける仕様となっています。
なので指でリールを抑えていないと糸が延々と出ていきます。
取り込み時や竿を置いている時などリールから手を放す際に、気が付いたら糸が大量に出ていた(バックラッシュ)。なんてことになります。
そんなストレスの貯まる状況を脱するためにヘアゴムで竿とリールを固定したり色々と対策が考案されています。
しかし、実は糸を自由に出ないようにするストッパー機能を有したヘチリールがあります。
その名は黒鯛工房のヘチセレクション88W。前回の記事でヘチセレクションXTを紹介しましたが、こちらは竿なので間違えないようご注意を。
【ヘチ竿】黒鯛工房のヘチセレクションXT!竿に糸がくっつかない!
ヘチセレクション88W
さて、今回紹介するのが黒鯛工房のヘチセレクション88Wになります。
黒鯛工房といえば、チヌ釣り竿やリールなどの用品を開発・販売している有名な企業です。
トーナメントを開催するほどチヌ釣りに特化しているため、筏でも使われるヘチリールはかなり作りこまれています。
クリック・ストッパー機能
このヘチセレクション88Wの最大の特徴はクリックストッパーなる機能を有していることです。
一言でいうと、ボタン一つで「糸がスルスル出る状態」と「糸が出にくい状態」を使い分けることが出来る機能になります。
①糸がスルスル出る状態
これは通常のヘチリールと同じく、軽いオモリだけで餌を落とすことができる状態です。
②糸が出にくい状態
ボタンを切り替えると、写真のようにギアを噛ませて抵抗が作られます。
これにより、ギアを回転させるだけの力が加わらなければ糸が出ません。
竿をセッティングする時に風が吹いても大丈夫です。
回転性能が凄まじい
ヘチリールで大切なのが回転性能。軽いオモリを使って糸がスムーズに出ないと魚に違和感を与えかねず釣果に影響します。
その点、ヘチセレクション88Wの回転性能は素晴らしいです。カニ餌でオモリ無しでもスルスル落ちていきます。凪であればオモリ無しでも釣りになります。
なぜスムーズに糸が出るかというと、リールのベアリング部に回転を妨げるような摩擦原因がないためです。粗悪なヘチリールだとこうはいきません。
リールに糸を巻くときは第一精工の高速リサイクラーがあるとめちゃくちゃ便利です。こちらを参考にしてみて下さい。
【簡単ライン交換】第一精工の高速リサイクラー2.0!使い方を解説!!
その他オススメのヘチリール
さて、クリックストッパー機能のあるヘチセレクションは良いけど高い。
残念ながらバックラッシュをボタン一つで防げるのはヘチセレクションシリーズのみです。
バックラッシュは置いておいて、回転性能に特化した他のヘチリールで良いのはないの?
という人向けに紹介します。
①プロマリン海将黒鯛
ヘチ釣りデビューに良く使われるリールです。メリットはコスパが素晴らしい点。
ヘチリールは高いのがネックですが、このリールは7000円前後で購入可能です。
回転性能もピカイチで、ヘチセレクションにも負けていません。
実際に購入し、使ってみた感想を記事にしているので参考にどうぞ。
②バトルフィールド黒鯛
とりあえずヘチ釣りをやってみたい、という人向けになります。なぜかというと、圧倒的に安い。
そして性能もまずまず。デザイン的に重厚感はないけど気にしない人ならこれで十分。
物足りなければ①の海将黒鯛にランクアップしても良いでしょう。
まとめ
今回は黒鯛工房のヘチセレクション88Wの紹介をしました。
他のヘチリールと違うのはストッパー機能により糸が出ない状態にすることが出来るので、バックラッシュすることがありません。
回転性能も素晴らしくストレスフリーで釣りができますし、自分の思い描いた誘いをすることが出来ます。
デメリットは少しお値段が張ること。個人的にストレスから解放されることを考えると十分割安だと思います。
ただ、予算が限られている人もいると思うので、他に2種類(海将黒鯛とバトルフィールド黒鯛)も紹介しています。
ストッパー機能はありませんが、回転性能は十分です。皆さんもヘチ釣りを始めてみませんか。
チヌを美味しく持ち帰るために保冷力の高い保冷剤を紹介しています。マイナス10℃以下まで冷やせるので鮮度抜群で持ち帰れますのでオススメです。
【最強の保冷剤】釣りにはロゴスの保冷剤がオススメ!夏でも保冷力抜群!
また、釣りに必要なライフジャケットについても記事にしていますので、まだ持っていない方は検討してみてください。
では、今回はこの辺で!
コメント
[…] […]