どうも、ヒカリblogへようこそ。
7月に入り梅雨本番となってきました。
明石周辺では何が釣れ、どれくらい釣り人で賑わっているのでしょうか。
今回は明石西部の東二見人工島へと調査をしてきました。
6月時点での釣果情報はこちら。
【2021年】6月の明石近辺の釣果状況!青物好調もアジは釣れず!
7月に釣れている魚
今回は7月4日時点での調査内容になります。
調査日時は以下。
調査日:7月4日(日曜日)
調査時刻:朝6時~8時
天気:曇りのち小雨
小サバ
7月でも釣れ続けているのが小サバ。
サイズとしては10~15cmの小型がメインとなります。
飛ばしサビキ、足元問わず釣れてきます。今回の調査日はファミリーが多く、小サバが釣れて子供達が楽しそうでした。
サビキ仕掛けを使用して釣りますが、針のサイズは1~3号くらいを使うと掛かりやすいです。
サバは回遊魚ですので、釣れる時は入れ食い状態ですが、群れが去ると一服するのでタイミングを逃さず釣りましょう。
アジ
サバが圧倒的に数釣れますが、アジも釣れています。
ただし、10cmないくらいの小さいアジがメインとなります。
引きは強くありませんが、唐揚げには最適なサイズ(骨が気にならない)なので狙うなら今が食べ頃だと思います。
アジの成長速度を記事にしているので参考にどうぞ。
釣り方はサバと同じくサビキ仕掛けでOKで、針のサイズは1~3号で十分です。
上層を狙うと十中八九サバが釣れるので底狙いに徹してください。ガシラはハゼといった外道も釣れますが、それもまた釣りの醍醐味です。
アミエビが臭くて使いたくないという人は、アミ姫という匂いが改善された商品もありますのでご活用ください。
ツバス
サバやアジを追いかけているのがツバスです。
正直、調査日に釣れている様子はありませんでした。ただ、6月下旬になりますが東二見の南面で釣れているのを確認しています。
数は出ませんが、小魚が増えれば数も上がってくるでしょう。
狙い方としてはルアーか飲ませ釣りが挙げられます。
アオリイカ&コウイカ
明石近辺で今間違いなく熱いのがイカ達になります。今回の調査でも多くのエギンガーの姿がありました。
今のところ、アオリイカとコウイカの2種類のイカが狙えます。
今の時期は春イカと呼ばれる1キロクラスの大きなイカが釣れます。
狙い方はエギと呼ばれるルアー釣りがメインで、エギをしゃくってイカに食わせます。
アジやサバを餌として釣るヤエン釣りもありますが、玄人向けなのでオススメしません。エギを使って釣りましょう。
ガシラ
続いてはガシラになります。
7月でワカメが無くなったこともあり、狙う人が多く15cmくらいの型が中心となります。
サビキ釣りで回遊待ちの時に狙うのが最適な魚です。
生命力が非常に強いので、バケツに入れていても全然弱らないので鑑賞にもってこいです。子供が喜ぶこと間違いなし。
岸壁に多く隠れている魚なので短い竿で岸壁スレスレを狙ってみてください。餌はオキアミでもアオイソメでも魚の切り身でもOKです。
竿に関してはこちらの記事からどうぞ。
アナゴ
明石といえば、タコ・アナゴが有名ですよね。
そんなアナゴも夏が旬で美味しいにもかかわらず、防波堤で沢山釣れます。
ただ、日中は釣れないので夜釣りがメインとなります。旬は夏ですが年中釣れます。
釣り方も簡単で、アオイソメや魚の切り身を針に刺して放り投げておくだけです。漁港か潮の緩い防波堤(砂地)であれば間違いなく釣れます。
当ブログでは春夏秋冬通して釣果記事を投稿していますので参考にどうぞ。
タコ
アナゴもいいけど、明石と言えばやっぱりタコ。
残念ながら今年は微妙な釣果が目立っていますが、狙っている人は多いです。
例年、防波堤でも6月くらいから釣れ始めるのですが7月時点でも数はあがっていません。
梅雨が明けて晴れの日が続けば活性が上がるかもしれません。というのもタコは雨水、つまり真水が苦手なためです。
タコ釣りをする際に気を付けることは、防波堤の際や底に張り付かせないことです。タコの吸盤は中々強力なので一気に抜き上げましょう。
そのためには硬い竿を用意しないと苦戦、というか取り込めません。タコ専用ロッドか投げ釣り竿を使いましょう。
人の多さ
続いて人の多さについてです。
上の画像は7月4日の朝6時時点のものになります。小雨が降ったり止んだりしている中で結構人がいます。
ちなみに7時、8時と時間が経つにつれて防波堤はさらに人が増えました。
サビキ釣りのような足元を釣る場合は気になる人手ではありませんが、エギングのようなキャストする釣りには少し窮屈です。
この場所を調査したあと、大蔵海岸へ向かいましたが同じく人は多かったです。
明石周辺はどこもファミリーフィッシングで賑わっていると思われます。エギングをするなら早朝か夜中の方が自由に釣れるでしょう。
夏の釣りには欠かせない、釣りに適した保冷力の高い保冷剤を紹介していますので、ぜひ使用してみてください。
【最強の保冷剤】釣りにはロゴスの保冷剤がオススメ!夏でも保冷力抜群!
まとめ
今回は7月上旬時点で明石周辺で釣れている魚についてまとめました。
アジやサバは小型がメインで、サバの方が数は多いです。サビキ釣りで狙ってみましょう。
サビキ釣りの合間を縫って、足元でガシラ釣りも面白いでしょう。オキアミやアオイソメを持っていけばほぼ間違いなく釣れます。
大物狙いならアオリイカやコウイカといったイカ類が大盛況です。どこの防波堤にいってもエギングしている人が必ずいるくらいです。
人が多いので場所取りが大変かと思いますが、熱中症に気を付けて釣りをしていきましょう。
また、お子さんを釣れていくならライフジャケットを着せてあげましょう。
では、今回はこの辺で!