どうも、ヒカリblogへようこそ。
投げ釣りは、秋・春はカレイ、冬はアイナメ、夏はキスという具合に1年中楽しめる釣り方になります。
その他、当ブログではアナゴ釣りが投げ釣りのターゲットとして取り上げることが多いです。
さて、釣り具屋に行けば多くの竿が置いていますが、選び方を明示してくれている店は多くありません。
特に投げ竿は竿先が硬いものが多く、正直どれも同じに見えるのではないでしょうか。
今回は投げ釣りをする時に必要な投げ竿の選び方やオススメの竿ついて解説していきます。
投げ竿の選び方
まずは投げ竿の選び方から解説していきます。
投げ竿で注目すべきは、以下の4つになります。
・号数(オモリ負荷)
・品番について
・竿の素材
竿の長さ
釣りをする上で竿の長さは大切です。
短い竿よりも長い竿の方が遠心力を使って、より遠くまで投げることができるためです。
では長ければ長い程良いのか?といえば、答えはNoです。
ファミリーフィッシング向け
用途として、ちょい投げやサビキ釣りの両方をしたい場合は3m程度で短く・取り回しの良い安価な竿が適しています。
ファミリーフィッシングだと一つの竿で色々出来た方が便利なので、3m程度の竿が良いでしょう。
投げ釣り専門で狙う人向け
続いて、カレイやアイナメ、キスといった投げ釣り専門で狙う人は遠投できる4m前後の本格的な竿が良いでしょう。
特にカレイは、遠・中・近と3つの距離を攻めることが釣果を上げるポイントとなります。
そのために、しっかり遠投できる竿を準備する必要があります。
号数(オモリ負荷)
投げ竿といえば、号数(オモリ負荷)について大きく表記されています。
この号数は、投げ釣りで使用されるオモリの大きさを指しています。
例えば25-430と表記されていた場合、「25号前後のオモリを投げることが出来る4.3mの竿」となります。
選び方としては、自分が良く使うオモリの号数に合わせましょう。
品番について
これはオモリ負荷に繋がる話なのですが、業界で「号数の統一表示」はされていません。
つまり、ダイワやシマノの竿では表示が違います。
ダイワの場合は分かりやすく、25-430ならオモリ負荷は25号前後、竿は4.3mとなります。
一方、シマノの竿はFX、EX、DXという風に英文字で表記されています。この3つだけ見るとガンダムの名前だ、と思う人はおそらくオタク仲間です。
少し脱線しましたが、シマノの表記とオモリ負荷の相関表は以下に載せます。
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竿の素材について
投げ竿の素材は、グラスとカーボンの二種類あります。
グラス製の方が安価、カーボン製の方が比較的高価となります。
それぞれの特徴を以下にまとめます。
・ガラス繊維を樹脂で固めた素材で製造
・内部が空洞でないため重い
・感度は悪いが折れにくい
・低反発のため遠投には向かない
・炭素繊維を樹脂で固めた素材で製造
・内部が空洞で軽い
・感度が良くアタリが取りやすい
・高反発のため遠投しやすい
オススメの投げ竿
ではオススメの投げ竿を紹介していきます。
ファミリーフィッシング向けに2本、投げ釣り専門向けに3本紹介します。
ファミリーフィッシング向け
ファミリーフィッシングでは、ちょい投げとサビキ釣りが両立できる竿を紹介します。
・ホリデー磯 3号-300
BOB SURFSV15-330
まずはこちら。竿の長さが3.3mと短く取り回しが良い上にオモリ負荷10~20号まであります。
素材は炭素繊維であるため軽くて丈夫、アタリも取りやすい仕様となっています。
アジ釣りの定番サビキ釣りから、キス釣りの定番ちょい投げにも。 防波堤からボートまで幅広いフィールドや釣りにも対応できる1本です。
ホリデー磯 3号-300
投げ釣り専門向け
投げ釣り専門向けには、以下の3本をオススメします。
・シマノ ホリデースピン 385EXT
・宇崎日新 イングラム サーフ 30 420
プライムサーフT 27号−405W
まずは、ダイワのプライムサーフTという竿です。特に27号-405Wが汎用性が高いことから人気。
こちらは、本格的な投げ釣りが体感できる竿で振出投竿に求められる張りと粘り、機動性がウリです。
炭素繊維の割合が多く(カーボン含有率:92%)、遠投が出来、感度も高い竿になります。
にもかかわらず、価格は1万円前後で抑えられているので最初に揃えるならこのシリーズで決まりでしょう。
専用竿なだけあって、堤防や砂浜からのキス・カレイ釣りから急流の大物まで幅広いステージで使用することができます。
シマノ ホリデースピン 385EXT
続いては、シマノのホリデースピン385EXTという竿です。人気のホリデーシリーズになります。
人気のシリーズなだけあり、誰でも使えるように設計された竿になります。
投げ釣り専用なので、遠投性はもちろんアタリを感知する感度にも優れています。オモリ負荷は20~30号となっています。
その他、カーボンの反発力を活かした設計と特殊表面仕上げによる軽量化により、軽く爽快なキャストが楽しめます。
また、投げた時のコントロールを向上させるキャスコングリップも搭載されており、本格的に投げ釣りを楽しむエントリーモデルとして適しています。
この性能で1万円台の価格で抑えられているのは流石ホリデーシリーズです。
宇崎日新 イングラム サーフ 30 420
最後はハイクラスモデルである、宇崎日新のイングラムサーム30-420です。ある程度投げ釣りに慣れてきた方向けの竿になります。
外見がカッコイイのはもちろん、性能も凄いです。
まず、ガイドがオールステンレスSiCが採用されており、これは摩擦の少ないガイドであるためPE、ナイロンどちらも使用可能です。
また、K構造と呼ばれる設計を採用することで糸絡みが激減します。糸が竿先に絡むと折れる原因になるため、絡み防止はありがたいです。
さらに、カーボン含有率は99%であり重量が300g前後とめちゃくちゃ軽く、感度も抜群でアタリも取りやすいです。
先に紹介した2つは400g近いことから、かなり軽量化されていることが伺えます。
軽い=疲れないですからね。特にキスの引き釣りで歩き回る場合なら機動性は重要です。
まとめ
今回は投げ釣り竿の選び方やオススメの竿について紹介しました。
ファミリー向けと投げ釣り専門向けとでは、汎用性や遠投性能が異なります。
ちょい投げやサビキ釣り、ウキ釣りと何でもしたいのなら汎用性を。
カレイやキスを専門的に狙うのなら幅広く探れる遠投性能が重視されます。
皆さんも狙い魚種や自分のスタイルに合わせて道具を集めましょう。
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釣り場でカップ麺やコーヒーを飲むといった、キャンプチックなことが最近は流行っているので、持ち運びが簡単なコンパクトバーナーを紹介しています。
ご参考までに。
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