どうも、ヒカリblogへようこそ。
天気の良い日が続き、釣りに行く方も増え始める季節ですね。油断していると日焼けするので、帽子や日焼け止め、水分補給はしっかりしましょう。
最近、シラサエビが売り切れになっていることが多いです。季節的要因ですが、別記事にしているので参考にどうぞ。
さて、4月の後半の明石周辺での釣果状況ですが、花見カレイが本格化してきています。そのほか、メバリングやアナゴ、アジもちらほら釣れ始めています。
アジに関しては夕方~夜にかけてサビキ釣りやワームでのアジングで釣っている方が見受けられますね。
そんな中、今回は、いや今回もヘチ釣りをしてきました。場所は兵庫県播磨町の本荘ケーソンになります。
本荘ケーソン
今回釣行したのは本荘ケーソンになります。草部渡船orへぐり渡船を利用して沖堤防(神戸製鋼工場横)へと渡ります。
当日釣行した時に狙われていた魚種と釣り人の割合は、カレイ(投げ釣り)が6割、青物(ルアー)が3割、コブダイが1割になります。
カレイは30cm前後がアベレージで数は1人当たり1~3枚といったところです。明石の岸から釣るのと大差ありませんが、場所取り合戦にならないのがメリットです。
東二見人工島で秋のカレイ釣り!投げ釣りで38cmの肉厚カレイ好調!!
ちなみにヘチ釣りは私含め2人しかいなかったので↑の割合には加算していません。
タックル
さて、タックル紹介になります。ヘチ専用の竿とリールを使用しています。
リール:ヘチセレクション88W
道糸:落とし込みMARK-WIN 2.5号
ハリス:ナイロン1.5号
針:カニ専用チヌ針3号
ガン玉:5B×2個
餌:岩カニ
ガン玉についてですが、潮の速い時は5Bを2個付けています。潮が緩い時や潮止まりの時は状況に合わせて3Bなどを使用しています。
ヘチ釣りで使うリールで使いやすい物を紹介しています。ご参考に。
釣行日の天気・潮
釣行日:2021年4月24日
時間:5時~12時
天気:晴れ
潮:中潮
満潮:7時18分
干潮:11時38分
風速:3m
釣果 2021.04.24
では釣果へ移っていきます。
今回は朝5時の渡船で、灯台に降りて釣行スタートしました。この時期であれば、朝5時で明るいためヘッドライトは必要ありません。
潮見表通り、満潮に近い状況で風も弱く釣りやすい条件がそろっています。ちなみに、満潮だとワカメ類が海中にあるので餌を落としやすいです。
まずは沖向きに仕掛けを落とし探っていきます。2ヒロくらいの表層を重点的に狙います。
さっそく竿を締めこむアタリがあり、合わせるも乗らず。その後も3回連続で乗らず。
経験的に、竿先をグーっと締めこむようなアタリはコブダイの率が高いです。
アタリが多い分、餌が無くなるのも早くかなり焦る。下げ始めの9時過ぎに再びアタリがあり、じっくり食い込ませて大合わせ!
ギュイーンっと竿先が海中に引き込まれる!竿を立てて対抗すると次第に抵抗が弱まり上がってきたのは・・・
35cmほどのコブダイ君!大型は70cm近いので今回のは比較的小型になります。ただ、このサイズでも引く力はかなりのものです。
しかし渋い。というか、チヌっぽいアタリが全くない・・・
この1匹を上げた後しばらくアタリすら遠のく始末。朝一のアタリラッシュはどこにいった?
そして11時過ぎ、仕掛けを落とす途中で糸ふけ。これはチヌか!?と期待を込めて合わせると強烈な引き!
間違いなくコブダイだが切れないように、竿を立てて糸は極力出さず何とかこらえる!初速を耐えきって少しずつ糸を回収し上がってきたのは・・・
どっぷり太ったコブダイ登場!サイズは約50cmでした。頭にコブがあるのでオスですね。
これだけ太っていると体力があるのか、中々浮いてきませんでした。ハリス1.5号なのでハラハラです。
そして帰港の時間となり納竿。チヌは釣れず、コブダイデーとなりました。
まとめ
今回は本荘ケーソンでヘチ釣りをしてきました。
水温が上がりつつあるのか、以前よりも表層でのコブダイ率がかなり高いと感じました。
個人的に食べて美味しくない魚なのでALLリリース。クーラーが寂しい・・・これはリベンジしなければ。
とはいえ、引きはチヌとは比べ物にならない程強力なので釣って楽しいのは間違いないです。
ヘチ釣りは大物が釣れるので楽しいですよ、皆さんも始めてみませんか?
~今回の釣果~
コブダイ:35~50cm×2匹
では、今回はこの辺で!