どうも、ヒカリblogへようこそ。
10月に入り何を釣ろうか迷っている人も多いのではないでしょうか?
今年は、明石周辺ではハマチやメジロが当たり年で岸から沢山釣れますし、アオリイカも大きくなって釣って楽しい時期です。
しかし、平日でさえ釣り場はルアーマンもしくは飲ませ釣り師でいっぱいです。朝一から頑張る気力がないなぁ、と思っているあなたにオススメのターゲットがいます。
それはカワハギです!
防波堤にちょっとしたスペースがあれば釣りができますし、エギングロッドでも十分楽しめます。何より、秋は肝がパンパンです。
カワハギの刺し身を肝醤油で食べるのが絶品なので、ぜひ釣り物として狙ってみてはどうでしょうか。
美味しく持ち帰るために、保冷力の高い保冷剤を用意しましょう。マイナス10℃以下まで冷やせる保冷剤があるのでオススメですよ。
【最強の保冷剤】釣りにはロゴスの保冷剤がオススメ!夏でも保冷力抜群!
釣り場紹介
今回釣行したのは明石市の東二見人工島(白灯台)になります。本ブログでは何度も釣行していまして、根魚や青物など色々な魚が釣れるポイントです。
この場所は駐車場が釣り場のすぐ近くにあるので車でも安心です。南東もしくは南面はテトラ帯ですが、車を横付けできるのでこちらも車で釣行可能です(平日は駐禁なので注意)。
なお、今回釣行する白灯台の根元に車で進入することは出来ません。チェーンで車が通れない様になっています。番号を知っていれば入場可能ですが、ヨットハーバー関係者が出入りするのですぐ近くの駐車場へ停めましょう。
青物の釣果はこちら
東二見人工島で飲ませ釣り!アジを餌にハマチをゲットだぜ!!
根魚の釣果はこちら
東二見のテトラで穴釣り!日中でもオキアミでガシラ好調!!
東二見でメバル釣り!エビ撒き釣りでメバル好調だ!
タックル&仕掛け
ではタックル紹介に移ります。
今回はテトラ竿と画像のリールを使いました。CLUB DEMI 15RLという割と昔からあるモデルですが、回転性能が良好で非常に使いやすいのでオススメです。
タックル
竿:GUNGUNテトラGⅡ 110L
リール:CLUB DEMI 15RL
道糸3号(ナイロン)
仕掛け:市販胴付き仕掛け、自作胴付き仕掛け
エサ:アオイソメ
オモリ:4号
今回使用した仕掛けは「ゴージャスカワハギ」という商品です。
派手なシールを始めとした色々な装飾がされておりアピール力が高いです。ただ、その日の釣り場のパターンによって仕掛けを決める方が意外と釣果が上がったりします。
自作の胴付き仕掛けに使用した針は「波止カワハギ王」の1号です。市販のカワハギ仕掛けでは1号針のものがなかった(売り切れ?)ので、自分で作りました。
釣果情報(2020.10.18)
では釣果の方へ移っていきます。
釣り場へ着いたのは12時頃。真昼間にも関わらず人が結構いました。
ただ、探り釣りをするには十分なスペースがあり場所には困りませんでした。
そんな中で竿を用意して、ゴージャスカワハギをセット。釣りを始めるとアタリはあるものの中々乗らない。
やっとこさ掛けることができたのが・・・
安定のベラ君。餌取りの正体はコイツなのか?
釣りを続けること30分、アタリはあるが乗らずに餌だけ取られる。ここでゴージャスカワハギ仕掛けを変更して、自作の波止カワハギ王1号の仕掛けへチェンジ!
すると・・・
フグが掛かりました。写真は1枚しか撮っていませんか10匹以上は釣れました。餌取りはベラやフグがメインのようです。
そんな中、表層でウマズラハギが泳いでいるのを発見!餌を近づけると・・・
これぞサイトフィッシング!18cm程のウマズラを確保!表層に25~30cmはあるだろうウマヅラハギも見えたので、狙えば釣れるかもしれませんね。
そして竿をひったくるようなアタリ!グイグイ底へ泳いでいきます。その正体は・・・
おまえかー。安定のコブダイの幼魚です。引きは強いのですが、個人的に美味しいと思わない魚なのでリリースです。
細かいアタリがある中、丁寧に合わせてやると猛烈に沖へ泳ぐ強い引き!
待望のマルハギ!型は小さいですが、写真のように肝はパンパンです。ウマヅラは肝が少ないのに対して、マルハギは肝が多く味も良いのが特徴です。
これを皮切りに13時を過ぎたあたりからアタリラッシュ!
20近いマルハギが釣れまくります。細かいアタリはフグかカワハギの二択のようです。ただ、12.3cmほどの小さいカワハギも混じります。
アオイソメ500円分があっという間になくなってしまったので納竿としました。釣行時間は2時間ほどです。餌切れ防止にアサリを用意した方が良いですね。
餌の種類や単価についての記事はコチラヘ。
【釣り餌】シラサエビ品薄の原因について!明石近辺だけの品薄?
今回の釣行でわかったことはカワハギを狙うなら今ということです。もう少し寒くなると沖へ行ってしまうので、防波堤からは釣れなくなってしまいます。
細かいアタリなのでフグばかりかと思ってしまいますが、しっかりカワハギ達はいます。表層はウマヅラハギ、底にマルハギがいるようです。肝狙いの人はべた底で釣りましょう。
今回の釣果の一部がこちら。まな板に乗る分だけ写真を撮りました。
最新のカワハギ釣果はこちらへ!

カワハギを食す
今回釣れたカワハギ達を刺し身にしました。もちろん写真のように肝も確保しました。
肝を食べる際の注意ですが、カワハギの肝には稀にアニサキスがいることがあります。
なので、肝を取り出した際によーく観察して、細い線みたいな生き物がいないことを確認しましょう。
また、生で肝を食べる時に生臭い匂いがしますが、しっかり流水で洗ってあげれば臭いが消えて美味しくいただけます。
生で食べて良し、肝醤油にして刺し身を食べるも良し。そんなカワハギ釣りをしてみませんか?
日中カワハギ狙い、夜は明石のアナゴ釣りなんてどうでしょう。
【爆釣】明石でアナゴ釣り!秋でも釣れるんだなこれが!!
まとめ
今回は明石市の東二見人工島にてカワハギ釣りをしてきました。
秋は釣り場に人が多い時期なので時間帯をずらして空いている時に釣行しましょう。カワハギは日中の方がよく釣れるのでピッタリです。
カワハギのアタリは繊細なのでカワハギ針でも小さい方が掛かりが良いです。市販の仕掛けは色々なサイズを用意しましょう。
ウマズラハギとマルハギの釣り分けですが、表層とベタ底になります。鍋に大きな身が欲しいならウマズラハギ。肝を食べたいならマルハギ狙いが良いでしょう。
同じく秋の人気魚種、カレイの釣果もどうぞ。
東二見人工島で秋のカレイ釣り!投げ釣りで38cmの肉厚カレイ好調!!
今回の釣果
ウマズラハギ:20cm以下×8匹
マルハギ:15cm以下×5匹、20cm×4匹
コブダイ:18cm×1匹
ガシラ:10cm×1匹
チャリコ:15cm以下×10匹以上
ベラ:15cm以下×6匹以上
フグ:15cm以下×10匹以上
ハオコゼ:10cm×4匹
では、今回はこの辺で!!