【スクエニ】株価が下落した理由は?FF16発売も減益&減配!新作次第で業績は左右!

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投資
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~本記事で分かること~
・スクエニの業績
・スクエニの株価推移
・株主還元について
・株価が下落した理由

どうも、ヒカリblogへようこそ。

スクエニと言えば、FFやドラクエなど日本を代表するゲームタイトルを有する企業です。

しかし、2023年時点で株価は下落しています。

スクエニの株価が下落した理由は何か。

①FFやドラクエ頼みが限界
②新作が期待に反して低収益
③開発費の負担が大きく減益
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スクウェア・エニックスとは

スクウェア・エニックス(以下スクエニ)を知らない人はいないかと思います。

ゲーム関係の事業展開をしていますが、会社の規模や事業内容を知る方は少ないのではないでしょうか。

投資をする前にスクエニについて知っておきましょう。

会社の規模

まずはスクエニの会社規模について。

スクエニはスクウェアとエニックスの合弁により誕生しました。

売上高は約3400億円であり、日本を代表するゲームタイトルを世の中に轟かせています。

東証プライム市場に上場しており、社員数は約4700人の大企業です。

上場プライム市場
資本金約240億円
設立日2008年
売上高3,432億円
社員数4,712人

事業内容

続いては、スクエニの事業内容について。

テレビゲームやソシャゲ開発はもちろん、アミューズメント施設の運営も行っています。

ゲーム音楽の販売やコンサート、ラノベのアニメ化など幅広く展開しています。

それぞれ個別に紹介していきます。

デジタルエンタテインメント事業

デジタルエンタテインメント事業では、ゲームを中心とするデジタルエンタテインメントの企画、開発、販売および運営を行っています。

具体的には、FFやドラクエシリーズが代表的であり、HDゲームやオンラインゲーム、ソシャゲなどを展開しています。

~デジタルエンタテインメント事業~
・ゲームを中心とした開発や販売
・FFやドラクエなどのビッグタイトルを輩出
・HD以外にオンラインやソシャゲも展開

アミューズメント事業

アミューズメント事業では、アミューズメント施設の運営ならびに業務用ゲーム機器の企画、開発、販売等を行っています。

具体的には、ゲーセンの運営とゲーセンの筐体などが挙げられます。

近年では電子マネーの活用やゲーセンのフランチャイズ化や筐体レンタル事業などを展開しています。

~アミューズメント事業~
・アミューズメント関係の事業展開
・ゲーセン運営や筐体の販売レンタル
・フランチャイズ化や電子マネーの活用

出版事業

出版事業では、コミック雑誌の定期刊行やライトノベルなどのウェブマガジンを展開しています。

特に、スマホ向けのデジタルコミックやラノベ原作のアニメ化などに注力しています。

この他、昔からある攻略本やコンプリートガイドブックなども人気となっています。

~出版事業~
・コミックやラノベ、アニメ化などが中心
・スマホ向けのデジタルコミックも展開
・コンプリートガイドブックも健在

ライツ・プロパティ等事業

ライツ・プロパティ等事業では、スクエニのコンテンツを中心に二次的著作物の企画、制作、販売およびライセンスの管理などを行っています。

具体的には、フィギュアやアクセサリー類の販売、ゲーム音楽関連商品の制作・販売やコンサートの開催等が挙げられます。

~ライツ・プロパティ等事業~
・二次的著作物の企画や販売、ライセンス管理
・ゲームフィギュアやアクセサリー商品の展開
・ゲーム音楽はコンサート開催を実施

スクエニの業績について

スクエニの業績はどうなのか。

コロナ禍では巣ごもり需要でゲーム業界が盛り上がりましたが、その後は一時減速しています。

決算書の読み方が分かれば銘柄選びで間違えにくいのですが、読み方がよく分からない方はこちらの書籍がオススメです。

売上&営業利益の推移

スクエニの売上と営業利益の推移を以下の表にまとめました(引用:四季報)。

コロナ禍での巣ごもり需要により2022年まで増収・増益でしたが、2023年は減収・減益となりました。

2023年に関しては前年に比べヒット作が少なかったため減収となっています(参考:ファミ通)。

とはいえ、営業利益は15%前後の高い水準であり稼ぐ力が十分ある企業と言えます。

2024年の会社予想ではFF16の発売などで増収・増益とされており、成長軌道に戻る見込みです (参考:日経新聞)。

スクエニの売上&営業利益
年度売上高(百万円)営業利益(百万円)営業利益率
2021年332,53247,22614.2%
2022年365,27559,26116.2%
2023年343,26744,33112.9%
2024年(予)360,00055,00015.2%

スクエニ:株価の推移

スクエニの株価推移について。

コロナ禍では株価好調でしたが、2023年には大幅下落となっています。

それぞれ解説していきましょう。

株式投資が不安な方や中々勝てない方は、損をしない投資方法を解説しているので参考にどうぞ。

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コロナ禍:巣ごもり需要で好調

コロナ前~コロナ禍にかけての株価チャートを掲載しました(引用:yahooファイナンス)。

ご覧の通り、スクエニの株価はコロナ禍にかけて大幅上昇しています。

スクエニに限らず、この時期のゲーム関連株は軒並み上昇しているのが特徴。

これはコロナ禍の巣ごもり特需により、スクエニの過去最高売上高を更新したためです(参考:東京商工リサーチ)。

~スクエニ株価:コロナ禍~
・巣ごもり需要で株価絶好調
・売上高の過去最高を更新
・ゲーム銘柄全般に追い風が吹く

コロナ後:2023年に大暴落

続いては、2023年の株価チャートを掲載しました(引用:yahooファイナンス)。

ご覧の通り、2023年7月頃までは株価上昇していましたが8月以降に一気に暴落しているのが分かります。

株価に影響を与えた原因は以下が考えられます。

・4-6月決算にて営業利益が78%減少と発表
・開発費や宣伝費による負担増
・6月に発売したFF16の売れ行きが想定よりも低調
~スクエニ株価:コロナ後~
・2023年8月から株価は一気に下落
・決算発表で大幅減益が発覚
・株価5000円を割り込むのは約1年半振り

株だけに頼らずポートフェリオを幅広く

株は勢いに乗れば一攫千金ですが、株価が落ちるのも非常に速いです。

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スクエニ:株主還元について

スクエニの株主還元について。

一般的に株主還元は、配当金や自社株買い、株主優待、株式分割などが挙げられます。

スクエニの場合、配当と自社株買いを実施しています。

配当銘柄狙いで投資をしたい方は、こちらの書籍で投資術について詳しく書かれていますので参考にどうぞ。

配当の推移

スクエニの配当の推移を以下の表にまとめました(引用:IRBANK)。

2020~2022年は連続増配を実施しましたが、それ以降は減配となっています。

2024年も1株あたり97円に減配される見込みとなっています。

スクエニの配当性向は30%と標準的ですが、減益により純利益も減っているため減配となっています(参考:スクエニ配当方針)。

年度中間配当期末配当合計
2020104454
2021106878
202210119129
202310114124
2024(予)108797

自社株買いの推移

スクエニの自社株買いの推移を以下の表にまとめました(引用:IRBANK)。

過去に自社株買いが実施されたのは2017年のみであり、約92億円規模でした。

これ以降の自社株買いは実施されておらず、2023年12月時点で未定となっています。

年度自社株買い実施額
2017年約92億円
これ以降の自社株買いは実施されず

スクエニの株価が下落した理由は?

スクエニの株価は2023年から大幅に下落しています。

株価が下落した理由は以下の3つが考えられます。

①FFやドラクエへの依存度が大きい
②新作が期待に反して低調
③開発費の負担が大きく減益

①過去の名作への依存度が大きい

株価下落の理由として、1つ目は過去作への依存度が大きいことです。

スクエニの代表作はFFとドラクエが有名ですが、これらのシリーズ作品で成長したと言えます。

しかし、過去作への依存度が大きくFFとドラクエの新作次第で業績が左右してしまうのが現状です。

実際、2023年6月に発売されたFF16が想定よりも振るわず、株価は20%近い下落となりました(参考:bloomberg)。

過去作に頼るスタイルで成長してきたスクエニですが、過去作のブランド力低下は成長性に直撃するため売られた形と考えられます。

②新作が軒並みヒットしない

株価下落の理由として、2つ目は新作がヒットしないことです。

スクエニは人気シリーズを創出するために据え置きゲームやスマホゲームを積極的に展開していきました。

しかし、新作を出せば出すほどクソゲーと言われる始末であり、FFやドラクエと肩を並べるタイトルが生まれていないのが現状です。

③開発費の負担増で減益

株価下落の理由として、3つ目は開発費の負担増で減益であったことです。

2023年11月決算において、経常利益が約42%減であることを発表しました。

この理由として、FF16など新作の開発費と宣伝費が挙げられています(引用:gamebiz)。

投資を判断する上で、やはり重視されるものは業績であるため減益=マイナス材料となります。

宣伝費を投じることでゲームが流行れば良いのですが、昔ほどFFやドラクエの勢いが無いのが現状と言えるでしょう。

まとめ

本記事では、スクエニの業績や株価が下落した理由などについて解説しました。

巣ごもり需要が落ち着いたものの、スクエニは営業利益が15%前後ある収益力のある企業です。

過去のビッグタイトルに依存している部分はありますが、シリーズ物は未だに人気コンテンツ。

2024年は開発費や宣伝費で減益見込みですが、株価は2023年時点ではコロナ前の水準で耐えています。

ゲーム会社として強いコンテンツはありますが、株価はゲームのヒット次第で上下するので投資は自己責任で行いましょう。

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