・みずほ銀行の業績や事業内容
・みずほ銀行の株価の推移
・みずほ銀行の株価が安い理由
・みずほ銀行の配当や増配の実施
みずほ銀行といえば日本三大メガバンクの一つです。
しかし、株価は安いという声があり、その疑問に答えていきます。
①システム障害による信用不安
②マイナス金利の影響
③純利益がピーク以下の水準
④発行株式数が多い
配当利回りが高い銀行銘柄については以下の記事を参考に。


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みずほ銀行とは
みずほ銀行、正確にはみずほフィナンシャルグループですが、本記事では「みずほ銀行」として解説していきます。
皆さんご存じの通り、みずほ銀行は日本三大メガバンクの一角を占めています。
個人向けの預金イメージがありますが、金融事業として幅広く展開しています。
投資をする前に、会社の規模や事業内容を知っておきましょう。
会社の規模
まずは、みずほ銀行の会社の規模から。
みずほ銀行は、日本最古の銀行である第一国立銀行が合併を繰り返し生まれた元祖たる存在です。
現在も国内上場企業の7割と取引がある、大手銀行です。
さて、そんなみずほ銀行は東証プライム市場に上場しており、経常利益は約5兆円、社員数は2万人を超えている大企業です。
上場 | プライム市場 |
資本金 | 1兆4040億円 |
発足日 | 2013年 |
経常収益 | 約5兆円 |
社員数 | 25,897人 |
事業内容
続いては、みずほ銀行の事業内容です。
主な事業は5つあり、すべてが金融事業となります。
国内はもちろん海外展開もしているので、個別に紹介していきます。
リテール・事業法人カンパニー
まずは、リテール・事業法人カンパニーです。
こちらは、国内の個人・中小企業・中堅企業向けの事業となります。
具体的に、
個人向けはライフデザインパートナーとして資産運用などを展開。
法人向けはDXを活用した事業構造改革や成長戦略の支援、事業継承の支援などを展開しています。
~リテール・事業法人~ |
・国内向けの事業 |
・個人へは資産運用などを展開 |
・法人へは成長戦略や事業継承の支援など展開 |
大企業・金融・公共法人カンパニー
2つ目が、大企業・金融・公共法人カンパニーです。
こちらは、国内の大企業法人や金融法人、公共法人向けの事業となります。
主に資金調達や運用、経営・財務戦略などの多様な課題に対し、みずほグループのノウハウを結集したソリューションを提供しています。
~大企業・金融・公共法人~ |
・国内の大企業や法人向けの事業 |
・資金調達や経営戦略などの課題を解決する支援 |
・みずほグループ全体のノウハウを結集 |
グローバルコーポレートカンパニー
3つ目が、グローバルコーポレートカンパニーです。
グローバルとある通り、海外向けの事業となります。
具体的に、海外へ進出した日系企業及び非日系企業等の顧客に対し貸出やM&A支援、社債引き受けなどを展開しています。
~グローバルコーポレート~ |
・海外向けの事業 |
・海外進出企業や現地企業向けのサービス展開 |
・資金貸出や社債引き受けなどの金融事業 |
グローバルマーケッツカンパニー
4つ目が、グローバルマーケッツカンパニーです。
こちらはグローバルとありますが、国内外向けの事業となります。
主に、リスクヘッジや運用ニーズに対するサービスや金利リスクの管理、、安定なポートフェリオ構築による投資業務を担っています。
~グローバルマーケッツ~ |
・国内外の投資顧客向けの事業 |
・リスクヘッジや金利リスクの管理など展開 |
アセットマネジメントカンパニー
5つ目が、アセットマネジメントカンパニーです。
「アセットマネジメント」とは、投資目的での不動産形成や運用、保全を行う業務を指します。
引用:DBJ
この事業では銀行や信託・証券会社が一体となって、個人から機関投資家向けに資産運用ニーズに応じた商品開発やサービスの提供をしています。
~アセットマネジメントカンパニー~ |
・投資用不動産形成の運用や保全を展開 |
・みずほグループが一体となって商品開発 |
みずほ銀行の業績について
みずほ銀行の業績について。
コロナショックやSVB破綻による金融不安により、世の中の企業は減収を余儀なくされました。
そんな中、みずほ銀行は赤字どころか高い経常利益を維持しています。

決算書の読み方が分かれば銘柄選びで間違えにくいのですが、読み方がよく分からない方はこちらの書籍がオススメです。
売上&経常利益の推移
みずほ銀行の売上と経常利益の推移を以下の表にまとめました(引用:四季報)。
コロナ後の2022年も経常利益率は14%と安定しており、一過性でないことも分かります。
2023年は、外債の含み損処理で1000億円かかるも、経常利益は約7800億円と2022年よりも大幅な増益となり業績は好調。
さらに、みずほ銀行は増配発表と共に2024年の純利益を23年比10%増の強気発表を行っています(引用:REUTERS)。
みずほFGの売上&営業利益 | |||
年度 | 経常収益(百万円) | 経常利益(百万円) | 経常利益率 |
2021年 | 3,218,095 | 536,306 | 16.6% |
2022年 | 3,963,091 | 559,847 | 14.1% |
2023年 | 5,778,772 | 789,606 | 13.6% |
2024年は純利益を前期比10%増の6400億円を見込む |
みずほ銀行:株価の推移
みずほ銀行の株価について。
アベノミクス以降の量的緩和により日本株は上昇しましたが、コロナ禍で一気に下落しました。
その中で、システム障害など不祥事のあったみずほ銀行の株価はどう推移したのか。
コロナ前~コロナ後にかけて解説していきます。
株式投資が不安な方や中々勝てない方は、損をしない投資方法を解説しているので参考にどうぞ。
コロナ前~コロナ禍
みずほ銀行のコロナ前~コロナ禍にかけての株価チャートを掲載しました(引用:yahooファイナンス)。
ご覧の通り、2015年のチャイナショック以降から株価は低迷しています。
一方、2019年には6800億円の損失を発表するも配当は維持する方針を固めたことで、配当銘柄として注目され株価の下落は限定的でした。
コロナショック時は、金融不安が加速することでみずほ銀行の株価も大きく下落しています。
~株価:コロナ前~コロナ禍~ |
・2015年以降、株価は低迷 |
・世界的低金利やマイナス金利による利ザヤ減 |
・減損処理発生も配当銘柄として注目 |
コロナ後
みずほ銀行のコロナ後における株価チャートを掲載しました(引用:yahooファイナンス)。
ご覧の通り、コロナ禍以降は株価が急上昇してコロナショック時の2倍以上の株価水準となっています。
株高の要因として、連続増配による配当利回りの上昇や日経平均株価の上昇の追い風、日銀の金利引き上げ期待などが挙げられます。
特に、日銀の金利引き上げによる利ザヤ改善で銀行株に買いが集まっているのが大きいです(参考:四季報)。
~株価:コロナ後~ |
・コロナショック時の2倍以上の株価水準へ |
・連続増配や日経平均上昇の追い風 |
・日銀の金利引き上げによる収益増を期待 |
株だけに頼らずポートフェリオを幅広く
株は勢いに乗れば一攫千金ですが、株価が落ちるのも非常に速いです。
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このように資産運用をする場合は株だけではなく、投資信託を始めとした分散投資が重要となります。

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みずほ銀行の株主還元について
みずほ銀行の株主還元について。
一般的に株主還元は、配当金や自社株買い、株主優待などが挙げられます。
みずほ銀行の場合、配当金を実施していますので個別に解説していきます。

配当銘柄狙いで投資をしたい方は、こちらの書籍で投資術について詳しく書かれていますので参考にどうぞ。
配当の推移
みずほ銀行の配当の推移をグラフにしました。
ご覧の通り、配当は2021年まで一定であり2022年から増配傾向にあります。
業績が低調の期間が長く配当が据え置かれていましたが、ようやく業績改善が進み増配している形。
配当銘柄として、業績が悪くとも減配しないという意味では魅力的と言えます。
配当利回りの推移
みずほ銀行の配当利回りをグラフにしました。
ご覧の通り、配当利回りは2020年がピークでありそれ以降は利回りが下がっています。
とはいえ、2024年1月時点で配当利回りは約3.6%と高く、増配傾向のため配当銘柄として十分な魅力的と言えます。
株価についても、増配がプラス材料となり2023年は株価が約1800→2800円と1.5倍も上昇しています。
みずほ銀行の株価はなぜ安い?
みずほ銀行は三大メガバンクの一角を占めますが、2015年の高値を超えることが出来ていません。
当時より配当額も大きく、業績も堅調にも関わらずです。
①システム障害による信用不安
②マイナス金利の影響
③純利益がピーク以下の水準
④発行株式数が多い
システム障害による信用不安
まずは、システム障害による信用不安です。
みずほ銀行は、2021年2月から2022年2月までの約13カ月間に合計11回のシステム障害を起こしました。
回数も多いですが、ATM約5900台のうち最大4318台で不具合が生じ、不具合が生じたというアナウンスも閉店間際に実施するという失態でした。
SNS全盛の時代において、障害発生のアナウンスが遅れたのはユーザー側にとって致命的と言えます。
この障害や対応の悪さから、みずほ銀行離れが起きるほど信用不安が加速し株価へのマイナス材料となりました。
~システム障害の影響~ |
・2021年から2022年にかけて計13回の障害 |
・ユーザーへの対応が悪く信頼失墜 |
・金融庁から業務改善命令が下される |
マイナス金利の影響
2つ目が、マイナス金利の影響です。
これに関しては、みずほ銀行に限らず多くの金融機関に対するマイナス材料です。
日銀に預け入れている一部のお金に対し、マイナス金利が適用されることで収益の悪化を招いています。
さらに、マイナス金利の影響で長短金利差は縮小し金融機関の利ザヤも減少し、みずほ銀行の収益悪化懸念に拍車がかかりました(引用:マネックス証券)。
~マイナス金利の影響~ |
・2016年よりマイナス金利導入 |
・銀行銘柄の収益悪化懸念で全面安 |
純利益がピークに戻らない
みずほ銀行の純利益の推移をグラフにしました。
ご覧の通り、純利益のピークは2016年の約6700億円であり、それ以降は減益が続いています。
2020年からは純利益が回復傾向にありますが、2016年には及ばない水準です。
純利益が少ないと当然株主還元も悪くなりますので、中々株価も上がってこず安いのが現状です。
~純利益がピーク以下~ |
・純利益のピークは2017年でそれ以降は減益 |
・2020年以降は回復するも鈍い |
・純利益が少ないと増配も少なくなる |
発行株式数が多い
3つ目が、発行株式数が多い点です。
みずほ銀行の発行株式数は国内第18位であり、全体で見ると株式数は多いです(引用:stockweather)。
発行株式数が多ければ、当然1株あたりの価値も下がるので株価は安値水準となります。
実は、2020年10月に株式併合を実施して発行株式数を10分の1に圧縮しています。
それ以前は国内で最も発行株式数が多かったので、株価の値動きのしやすさという面では現在改善された形となります。
~発行株式数が多い~ |
・国内企業で発行株式数が第18位と多い |
・2020年、株式併合で株式数は10分の1へ |
・浮動株数減少で比較的値動き軽減 |
みずほ銀行の今後について
みずほ銀行の今後はどうなのか。
長らく銀行株に向かい風が吹く金利政策でしたが、日銀総裁の交代に伴い金利引き上げの流れが来ています。
みずほ銀行を始めとした銀行銘柄の今後について解説します。
株価:金利引き上げなら上昇
まずは、株価へのプラス材料として金利引き上げが挙げられます。
日本では長らく続いたゼロ金利政策ですが、見直しの動きが見えつつあります。
金利の引き上げが実施された場合、今まで抑圧されていた融資による利ザヤ収益の急改善が期待されます。
実際、2023年初頭より金利政策見直し期待で銀行株は軒並み株価が上昇しています(参考:マネックス証券)。
期待通りに金利見直しが実施されると、プラス材料としてみずほ銀行の株価への反映が期待されます。
~金利引き上げ期待~ |
・金利引き上げなら融資事業の活発化期待 |
・利ザヤ改善による収益増加が予想される |
・金利期待で2023年初頭より株価上昇 |
配当:業績好調で増配期待
続いては、業績好調による増配期待です。
金利政策が見直されると、融資による利ザヤが大きくなるため増益となることが予想されます。
それに伴い、みずほ銀行は株主還元に積極的であるため増配される可能性が高いです。
2023年より外国人投資家は、株主還元に対する積極性を評価軸に、日本株を選別投資する傾向があります(引用:みずほリサーチ&テクノロジーズ)。
つまり好業績かつ増配余地のある、みずほ銀行が注目される可能性は大いにあります。
~増配期待~ |
・金利引き上げなら増益期待 |
・増益による増配が期待される |
・海外投資家は株主還元の積極性が評価軸に |
まとめ
本記事では、みずほ銀行の業績や株価、配当の推移、株価が安い理由などについて解説しました。
現状、みずほ銀行の業績は好調で株価はピークの2015年に迫る勢いです。
しかし、それでもPERは10倍以下と割安です。
配当利回りも高いですが、みずほ銀行はシステム障害で信用が失墜した過去があるため油断大敵です。
くれぐれも投資は自己責任で行いましょう。
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また、スマホだけで投資が出来、確定申告の心配がないのもプラスポイント。
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