・すかいらーくの業績
・株価推移
・株価が上昇した理由について
・配当の推移
・株主優待の内容
すかいらーくの株価が上昇したのはなぜか。
それの答えは以下の通り。
②業績予想の上方修正
③配当予想の増配発表
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すかいらーくとは
すかいらーくという名前は多くの方が聞いたことがあるでしょう。
ご存じの通り、ガストやバーミヤンなど誰もが行ったことのあるファミレスを経営しています。
投資をする前に会社の規模や事業内容を押さえておきましょう。
会社の規模
まずは会社の規模から。
すかいらーくは1962年に設立された老舗企業であり、売上高は約3000億円にも上ります。
東証プライム市場に上場しており、社員数は全国で約5700人の大規模となります。
上場 | プライム市場 |
資本金 | 約251億円 |
設立日 | 1962年 |
売上高 | 約3,000億円 |
社員数 | 5,756人 |
事業内容
続いては、すかいらーくの事業内容について。
多くのファミレスを経営しており、代表的なものとしてガストやバーミヤンなどが挙げられます。
2023年時点で2976店舗を有しています(引用:すかいらーく公式)。
ガスト経営
まずはガスト運営。
誰もが知るであろうファミレスの代表格です。
店舗数は1281店であり、すかいらーく社の第一位の規模となります。
2023年から価格改定を実施しており、昨今の原材料高に対応しています。
~事業内容:ガスト運営~ |
・ファミレスのガストを運営 |
・全国1281店舗を展開 |
・すかいらーくで第1位の事業規模 |
バーミヤン経営
続いては、バーミヤン。
こちらも知らない人はいないファミレスの1つ。
店舗数は352店であり、すかいらーく社の第二位の規模となります。
こちらもガスト同様2023年から価格改定を実施し、原材料高に対応しています。
~事業内容:ガスト運営~ |
・ファミレスのバーミヤンを運営 |
・全国352店舗を展開 |
・すかいらーくで第2位の事業規模 |
その他ファミレス経営
その他のすかいらーく社の事業展開としては、
しゃぶ葉やジョナサン、ステーキガストなどが挙げられます。
海外にも出店しており、2023年時点で73店舗を展開しています。
~事業内容:その他~ |
・多くのファミレスブランドを展開 |
・国内店舗数は2976店まで伸ばす |
・海外には73店舗展開 |
すかいらーく:業績について
すかいらーくの業績について。
コロナ禍で大打撃を受けた飲食業ですが、2023年からは回復傾向にあります。
すかいたーくも例に漏れずV字回復を描いています。
決算書の読み方が分かれば銘柄選びで間違えにくいのですが、読み方がよく分からない方はこちらの書籍がオススメです。
売上&営業利益の推移
すかいらーくの売上&営業利益の推移を以下の表にまとめました(引用:四季報)。
コロナ禍では飲食業の厳しさから業績低迷していましたが、2023年以降は回復しています。
2024年8月には上方修正を発表しており、増益率は2.7倍へ拡大と好調そのものです。
すかいらーくの売上&営業利益 | |||
年度 | 売上高(百万円) | 営業利益(百万円) | 営業利益率 |
2021年 | 264,570 | 18,213 | 6.8% |
2022年 | 303,705 | -5,575 | – |
2023年 | 354,831 | 11,688 | 3.3% |
2024年(予) | 375,000 | 15,000 | 4.0% |
すかいらーく:株価の推移
すかいらーくの株価について
株式投資が不安な方や中々勝てない方は、損をしない投資方法を解説しているので参考にどうぞ。
コロナ禍:株価は40%暴落
コロナ禍における、すかいらーくの株価推移を掲載しました(引用:yahooファイナンス)。
ご覧の通り、コロナショックで株価は2200円から1400円にまで下落しました。
下落率は約40%の暴落で多くの投資家が投げ売りました。
2021年には公募増資による株式希薄により、株価が低迷する結果となりました(参考:四季報)。
~すかいらーく:コロナ禍~ |
・コロナ禍で株価は40%の大暴落 |
・2021年には公募増資で株式希薄化 |
・飲食店のためコロナの影響が長引く |
2023年:コロナ前の水準まで回復
コロナ後のすかいらーくの株価推移を掲載しました(引用:yahooファイナンス)。
ご覧の通り、2023年から株価が2300円まで急上昇しました。
これは、すかいらーくが通期見通しの上方修正と増配を発表したためです(引用:かぶたん)。
特に、最終利益:10→40億円と約4倍の上方修正は大きなサプライズとなりました。
月次速報も前年比超えであるため、今後も期待できる業績が続いています。
~すかいらーく:コロナ後~ |
・2023年に入り株価2300円まで急上昇 |
・最終利益が約4倍の上方修正 |
・月次速報も好調、業績期待で株価上昇 |
2024年:ブラックマンデー後も上昇
2024年のすかいらーくの株価チャートを載せています。
年初から順調に株価は上昇しましたが、8月に起きたブラックマンデーで大幅下落。
しかし、その後は順調に株価を戻しておりブラックマンデー前の水準に近づいています。
理由としては、上方修正や円高に伴う材料費減など業績に関するプラス材料があるためです。
~株価:2024年~ |
・2024年前半は株価は上昇基調 |
・8月のブラックマンデーで大幅下落 |
・8月以降は株価が復活傾向にある |
株だけに頼らずポートフェリオを幅広く
株は勢いに乗れば一攫千金ですが、株価が落ちるのも非常に速いです。
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すかいらーく:株主還元について
すかいらーくの株主還元について。
株主還元とは、配当や自社株買い、株主優待などが挙げられます。
すかいらーくの場合、配当と株主優待を実施しています。
配当銘柄狙いで投資をしたい方は、こちらの書籍で投資術について詳しく書かれていますので参考にどうぞ。
配当の推移:2023年に配当復活!
すかいらーくの配当の推移を以下の表にまとめました(引用:IRBANK)。
2022年までは無配でしたが、2023年に復配しました。
当初は1株あたり3円の予定でしたが、1株あたり6円への増配が発表されています(引用:かぶたん)。
営業赤字の年は無配で、業績回復すれば復配することから配当狙いとしては魅力度が高くないと思われます。
年度 | 中間配当 | 期末配当 | 合計 |
2021 | 0 | 12 | 12 |
2022 | 0 | 0 | 0 |
2023 | 0 | 6 | 6 |
株主優待の内容
すかいらーくは株主優待を実施しています。
ガストやバーミヤンなどで使えるギフトカードとなります。
保有株数によって優待内容が変わり、具体的にはギフトカードの額が変わります。
有効期限は約1年間となっているので注意しましょう。
すかいらーく:株価が上昇したのはなぜ?
すかいらーくの株価は2023年に大幅上昇しました。
株価が上昇した理由は、以下の3つが挙げられます。
②業績予想の上方修正
③配当予想の増配発表
④資さんうどんの買収効果
①コロナ禍からの業績V字回復
株価上昇の理由、一つ目が業績のV字回復です。
コロナ禍で赤字転落していた「すかいらーく」ですが、2023年は黒字転換となります。
深夜営業店舗が増えたことによる稼働率増はもちろん、価格改定も行いました。
さらに、セルフレジの導入による業務効率化を進めるなどの改革により採算改善となっています(参考:日経新聞)。
その結果、2022年は赤字でしたが2023年は大幅な黒字転換となっています。
~株価上昇の理由①~ |
・2023年は業績がV字回復 |
・セルフレジや価格改定により採算改善 |
・売上ベースはコロナ前の水準まで回復 |
②業績見通しの上方修正
株価上昇の理由、二つ目が業績見通しの上方修正です。
すかいらーくは2024年8月に業績見通しの上方修正を発表しました。
ブラックマンデーによる日本株下落の中、好業績により株価は元の水準にまで戻っています。
今後の円高に伴う材料費減も追い風となり、業績期待による株価上昇が続いています。
~株価上昇の理由②~ |
・2024年8月に上方修正を発表 |
・ブラックマンデー以前より高い株価水準 |
・将来的な円高がプラス材料 |
③配当予想の増配発表
株価上昇の理由、三つ目が配当予想の増配発表です。
すかいらーくは2023年8月に配当予想の増配を発表しました。
具体的に、1株あたり3円から6円へと倍増しました。
すかいらーくの配当性向は30%とする配当方針のため、業績が回復するほど増配となります(参考:すかいらーく配当方針)。
配当復活というサプライズだけではなく、今後の増配も期待されることから株価も上昇しました。
~株価上昇の理由③~ |
・2023年に配当復活 |
・2023年8月に増配を発表 |
・配当性向30%なので連続増配を期待 |
2024年:資さんうどんの買収発表
すかいらーくは2024年10月に資さんうどんを買収することを発表しました。
資さんうどんはメディアにも取り上げられる人気店であり、すかいらーくの業績にプラス材料となります。
買収額は240億円ですが、資さんうどんの出店拡大を予定しており今後に期待が膨らみます(参考:日経新聞)。
この発表により、夜間取引では株価が3%以上の上昇を見せています。
~株価上昇の理由④~ |
・資さんうどんの買収を発表 |
・全国拡大による新ブランド化が期待 |
まとめ
本記事では、すかいらーくの業績や株価が上昇した理由などを解説しました。
コロナ禍で赤字転落したすかいらーくですが、2023年には業績V字回復を見込んでいます。
さらに上方修正&増配を発表しており、コロナ前の水準へ回復しつつあります。
配当性向は30%の方針のため、業績次第で今後の増配が期待されます。
とはいえ、円安などの世界情勢の影響を受けるため投資は自己責任で行いましょう。
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